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Atom C2000 の不具合が解消へ、Atom C2000シリーズにC0ステッピングが追加される

Atom C2000 の不具合が解消へ、Atom C2000シリーズにC0ステッピングが追加される

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Atom C2000 の不具合が解消へ、Atom C2000シリーズにC0ステッピングが追加される

Atom C2000シリーズを搭載したデバイスにおいて、稼働から18ヶ月以降に不具合が発生する確率が高くなるといった不具合が発表されてから3ヶ月ほど経ちました。

今回ついにIntelがこの不具合について解消した、C0ステッピングを追加する運びとなりました。

LPCバスクロック出力を固定

今回追加したC0ステッピングでは、LPCバスクロック出力を固定し、LPCインタフェースの仕様を新しくしました。

どうやら前回の不具合で起きていた、LPCクロックが機能しなくなる原因は、LPCバスクロック出力が固定されていなかったことが起因していたようです。

今後、C0ステッピングのAtom C2000シリーズが、各ハードウェアベンダーに供給されるので、今後はこのような問題も発生しなくなるようです。

ただ、各ハードウェアベンダーの補償については、それぞれ各社が定めているので、どのような対応が成されるかは今のところ見えていません。

まとめ

Atom C2000シリーズの不具合については、業界に激震が走りました。

特に即現象が発生するのではなく、ある程度の期間経ってから発生する不具合でしたので、この不具合が発見されるまでは、なぜ故障したのか、と各ハードウェアベンダーは頭を悩ませていたかと思います。

今後このようなことが二度と起きないことを望みたいところですね・・・

Source: The Register | Intel(PDF注意)