Atom C3000 シリーズが大量投入へ、16コアAtomが爆誕へ

Atom C3000 サーバー
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Atom C3000 シリーズが大量投入へ、16コアAtomが爆誕へ

前回、Atom C3000シリーズである、Atom C3338が発売されたと紹介しましたが、Intelが新たにC3000シリーズのAtomを大量に市場へ投入するようです。

モデルラインナップ

モデル名発売日コア数ターボブースト時の最大周波数ベース動作周波数キャッシュ
Atom C33082017年第三四半期22.10GHz1.60GHz4MB
Atom C33382017年第一四半期22.20GHz1.50GHz4MB
Atom C35082017年第三四半期41.60GHz1.60GHz8MB
Atom C35382017年第三四半期42.10GHz2.10GHz8MB
Atom C35582017年第三四半期42.20GHz2.20GHz8MB
Atom C37082017年第三四半期81.70GHz1.70GHz16MB
Atom C37502017年第三四半期82.40GHz2.20GHz16MB
Atom C37582017年第三四半期82.20GHz2.20GHz16MB
Atom C38082017年第三四半期122.00GHz2.00GHz12MB
Atom C38502017年第三四半期122.40GHz2.10GHz12MB
Atom C38582017年第三四半期122.00GHz2.00GHz12MB
Atom C38302017年第三四半期122.30GHz1.90GHz12MB
Atom C39502017年第三四半期162.40GHz2.10GHz16MB
Atom C39552017年第三四半期162.40GHz2.10GHz16MB
Atom C39582017年第三四半期162.00GHz2.00GHz16MB

Intelの製品仕様ページを開いて、C3000シリーズをリストアップしてみたのですが、尋常じゃない量のラインナップ数です。

正直ここまで小分けにする必要があったのかと思えます・・・

また、8コア、12コア、16コアのAtomシリーズが爆誕していることに驚きです。

以前にSeaMicroが10UのラックユニットにAtomプロセッサーを512個搭載できる、SM10000をリリースしていたので、低電力なサーバー向けプロセッサーについてある程度需要があるのだな、とは思いますが、それでも16コア Atomについてはなんだか不思議な感じです。

Atomの立ち位置が不明

Atomはリリース当初は、超低電力モバイル向け端末用のCPUとして、市場に投入され、ネットブック文化を支えてきたモデルです。

ただ、そんなAtomもだんだんと他のモデルに食われていき、今ではCore m系プロセッサが、超低電力モバイルPCに採用されており、コンシューマ向けAtomの姿は中華タブレット等で確認するくらいでした。

その分、ハイエンドモデルのNASやルーターなどに搭載されて、第二の人生を送っていたわけですが、ここに来て低電力サーバー向けCPUとして表舞台に再度表れるのでしょうか・・・?

Atomと聞くと、Atom C2000のエラッタが大きく影を落としていますが、C3000についてはエラッタも解消されているとのことでしたので、物としては問題無さそうですが、広報などには少し苦労しそうですね・・・

AMDはどうする?

Intelの対向企業で、最近RyzenやEPYCなどコンシューマ、エンタープライズの両方面で驚くべき善戦を発揮しているAMDですが、モバイル向け低電力CPU、Ryzen Mobileを市場に投入しようとしています。

今回のAtom C3000シリーズはあくまでエンタープライズ向けのCPUでしたが、AMDはエンタープライズ向け低電力CPUについても、Intelと競争する可能性があるのか少し気になるところ。

まとめ

久しぶりに面白い製品発表を見られたので個人的には満足です。16コアAtomなんて投入したら、Xeon-Dはどうなるんだ等色々と疑問は湧いてきますが、どういった意図でこのようなモデル展開をしたのか非常に気になります。

何か追加での発表はあるのでしょうか・・・?また、願わくばAtom C2000のような悲劇を繰り返さないことを祈りたいですね。

Source: Intel

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