ConoHa でメールサーバーを簡単に構築する

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ConoHa でメールサーバーを簡単に構築する

現在個人用のメールサーバーとして、さくらインターネットの物を利用しているでのですが、管理画面がいまいちだったため、更新満了に伴いConoHaに移行しました。

ConoHaのメールサーバーは超シンプル

ConoHaのメールサーバーと書きましたが、実際はVPSのアプリケーションインスタンスに、メールサーバーが用意されているので、厳密に言うとさくらインターネットのメールサーバーとは少し違います。

さくらインターネットのメールサーバーを独自ドメインで利用する場合は、ドメインをさくらインターネットに移管させるか、AレコードとMXレコードを組み合わせたトリックを使う必要がありました。

ですが、ConoHaでは他社管理ドメインでも利用できるので手間を削減することができました。

また、さくらインターネットのメールサーバーと大きく違う点は、REST APIが利用できる、WEBメーラーが用意されていない、格安ながらもDKIM設定ができる、という点が挙げられます。

ConoHaでメールサーバーを構築する

それでは早速、ConoHaでメールサーバーを構築してみましょう。アプリケーションインスタンスを追加するだけですので、手順は至って簡単です。

ConoHa でメールサーバー

まず、ConoHaの管理コンソールにログインし、「サーバー追加」をクリックします。

ConoHa でメールサーバー

サーバーの追加画面が表示されますので、タイプを「アプリケーションサーバー」、リージョンを「東京」、サービスを「メール」と順に選びます。

次に、conoha.ioドメインを設定する欄に任意のドメイン名を設定します、

オプション項目では、追加の有料オプションである自動バックアップの有無、ディスクサイズを選択し、「追加」をクリックします。

今回僕は自動バックアップ有り、サイズを10GBに設定して作成しました。

ConoHa でメールサーバー

サーバーが追加され、ステータスが「稼働中」になればサーバー構築は完了です。追加したサーバーのネームタグをクリックして、メールサーバー設定に移ります。

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メールサーバーの設定

ConoHa でメールサーバー

サーバーを構築した時点ではもちろん独自ドメインは追加されていませんので、「+ドメイン」ボタンをクリックして、ドメイン名入力欄を表示し、利用したい独自ドメインを入力して「保存」ボタンをクリックします。

ConoHa でメールサーバー

独自ドメインの追加が完了したら、ドメイン一覧に先ほど追加したドメインが表示されるようになります。ここまで完了したら、「DKMI設定」を無効から有効に切り替えます。

ConoHa でメールサーバー

すると、「DNSレコードを表示」というリンクが生成されますので、クリックします。

ConoHa でメールサーバー

すると、DKMI設定に必要なDNSレコードが表示されますので、一旦メモ帳などにコピー&ペーストしておきます。

ConoHa でメールサーバー

DKMIのDNSレコードウィンドウを閉じて、サーバー情報エリアを展開します。

すると、MXレコードとSPFレコードが表示されますので、同じくメモ帳などにコピー&ペースとしておきます。

DNSレコードの設定

ここまで完了したら、一度独自ドメインのレジストラにログインし、下記の通りレコードを登録します。

レコード名タイプ
なしMXmx.unit01.paasmail.tyo1.conoha.io
なしTXTv=spf1 include:_spf.paasmail.conoha.io ~all
mail_hosting._domainkeyTXT先ほどメモしたDKMIのTXTレコード

環境によっては登録内容が反映されるまで少し時間がかかります。

設定が反映されたか確認するには、コマンドプロンプトを立ち上げ、下記のコマンドを実行します。

C:\Windows\System32>nslookup
既定のサーバー:  UnKnown
Address:  192.168.250.10

> set type=mx
> syobon.jp
サーバー:  UnKnown
Address:  ***.***.***.***

権限のない回答:
syobon.jp       MX preference = 10, mail exchanger = mx.unit01.paasmail.tyo1.conoha.io

上記のように、MXレコードのアンサーが、先ほど登録したMXレコードの値と同じであれば設定反映完了と判断することができます。

メールアドレスの追加

ConoHa でメールサーバー

ここまで完了したら、再度ConoHaのコントロールパネルに戻り、メールアドレスリスト欄の「+メールアドレス」ボタンをクリックし、メールアドレス設定画面を表示させます。

なおデフォルトではドメインが「conoha.io」ドメインの物が選ばれているので、ドロップダウンメニューから設定したい独自ドメインを選択してください。

またメールアドレスの要件は「アルファベットの大文字と小文字、数字または記号を組み合わせた9文字以上の物」となっていますので、要件を満たしたパスワードを入力し、「保存」をクリックします。

ConoHa でメールサーバー

無事メールアドレスの追加が完了すると、メールアドレスリストに追加されます。なお、「メールアドレス転送」、「迷惑メールフィルター」、「フォルダ振り分け」設定は基本的にデフォルトのままでOKです。

メールクライアント設定

これで無事にメールアドレスの作成が完了しました。ですが、ConoHaにはWEBメールボックスが実装されていないため、このままではメール受信の確認、送信を行うことができませんので、メールクライアントの設定が必要になります。

以下の通り設定すればどのメールクライアントでも送受信できるようになります。

項目内容
受信サーバーIMAPを使う場合:imap..conoha.io

POP3を使う場合:pop3..conoha.io
受信ポート993
受信サーバーのSSL設定SSL有効
受信サーバーのIDメールアドレス
受信サーバーのパスワードコントロールパネルで設定したメールアドレスのパスワード
送信サーバーsmtp..conoha.io
送信ポート587
送信サーバーのSSL設定STARTSSL
送信サーバーのログイン情報受信サーバーと同じ

なお、初回接続時にSSL証明書の検証エラーが表示されますが、そのまま無視して続行するようにしてください。

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まとめ

Syobon
さくらインターネットから、ConoHaへメールサーバーを移行しましたが、コントロールパネルがすっきりシンプルになりましたし、REST APIが利用できるので、割と好き放題にメールサーバーを使えるようになりました。

さくらインターネットと比べると料金はConoHaの方が高くなりますが、価格の価値は十分に発揮できそうです。

今ならVPSとメールサーバーを同時に申し込むことで、メールサーバーの料金が30日無料になりますので、Wordpressでブログを運営したい!サーバーを移転させたい!という方にはちょうど良いタイミングかも知れませんね。

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ABOUTこの記事をかいた人

スマートフォンからIoT、サーバーに至るまで、ありとあらゆるデジタルガジェットを好みます。

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