Monero マイニングノードの現状と次期ノードの検討

Monero マイニング ガジェット
スポンサーリンク

Monero マイニングノードの現状と次期ノードの検討

当ブログでも一度Monero(XMR)のマイニングについて取り上げたことがありましたが、改めて現在Moneroマイニング用に利用しているノードのスペックと、だいたいのハッシュレートをご紹介させて頂きます。

また、これからMoneroマイニング用のノードを構築するに当たり、おすすめな構成もまとめて見たいと思います。

現在のMoneroマイニングノード

Moneroマイニングノードとして、僕は現在2ノードを投入しています。そのスペックとハッシュレートは以下の通り。

項目内容ハッシュレート
CPUCeleron G393040H/s
メモリ16GB-
GPUXFX R9 390X 8GB740H/s
項目内容ハッシュレート
CPURyzen 7 1700 OC 3.60GHz560H/s
メモリ64GB-
GPUMSI GeForce GTX1700 8GB575H/s

合計で平均約1915H/sでマイニングを行っています。本来であれば、R9 390Xはもう少し良いパフォーマンスを発揮することができるのですが、このカードは温度が80℃を超えるとけたたましいアラートが鳴り響くため、わざと電力制限-20%をグローバルWattManで設定して、970MHzで動作させています。スペック仕様上では1060MHzで動作するため、冷却周りを強化してあげれば、もう少し良い数値を出すかな・・・といった状況です。

Ryzen 7 1700がえげつない

この結果を見て分かるように、Ryzen 7 1700の高パフォーマンスには目を見張る物があります。

TDPが65Wなので、GeForce GTX1700の半分ほどの電力で、GeForce GTX1700とほぼ変わらないハッシュレートを叩き出すとは思いも寄りませんでした。

正直R9 390X、GeForce GTX1700でマイニングノードを組む位なら、GPUを積んでいないRyzen 7 1700ノードを量産した方が確実にお得ですね・・・

Vega64でもRyzen 7には及ばず

AMDの最新モデルである、AMD Vega 64であれば消費電力295Wで平均1600H/sほど出てるのですが、単純計算でRyzen 7 1700の4倍の消費電力で平均1600H/sであれば、消費電力当たりのハッシュレートはRyzen 7 1700の方が高いことが分かります。

ただ、GeForce GTX1700やR9 390Xと比べると格段にコストパフォーマンスは高いので、次期マイニングノードを構築するのであれば、Ryzen 7 1700とVega 64の組み合わせで組むのが最適解なのではないでしょうか。

Large Pageの重要性

次期ノードの構成案を書く前に、CPUでマイニングする際に重要となる、Large Pageについて。

Large Pageを有効化すると、メモリアクセスの効率がある程度上昇し、ハッシュレートの値が少し増加します。

ただ、このLarge Pageを利用するには、少し設定が必要となります。ここではWindowsでLarge Pageを利用するのに必要な設定方法をご紹介します。

Monero マイニング Large Page有効化

まず、Win+Rキーを押下して「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを表示して「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押下します。

Monero マイニング Large Page有効化

続いて「セキュリティの設定」->「ローカルポリシー」->「ユーザー権利の割り当て」と展開し、「ページファイルの作成」をダブルクリックします。

Monero マイニング Large Page有効化

「ユーザーまたはグループの追加」ボタンをクリックして、現在ログインしているユーザーを追加して、「適用」をクリックして「OK」ボタンをクリックし、PCを再起動します。

これでLarge Pageを利用できるようになります。

Moneroマイニングノードおすすめ構成

それでは、Moneroマイニングノードおすすめ構成を、今まで得られた結果から考えてみます。

項目内容購入する
CPURyzen 7 1700
M/BMSI B350 TOMAHAWK
GPUSAPPHIRE RADEON RX VEGA 64 8G HBM2
メモリW4U2400CM-4G
(4GB *2)
ストレージMX300 CT275MX300SSD1
ケースDefine R5
電源HX850i CP-9020073-JP
OSWindows 10 Pro
(ローカルセキュリティポリシーを弄るため)

OS無しでだいたい17万くらいでしょうか。合計で得られる想定ハッシュレートは平均約2160H/sほど。
GPU無し構成であれば、電源ももう少し安い物で代替可能で、GPUも最小限の物で済むので-7万程度なので1ノードあたり10万円ほど、得られるハッシュレート平均は約560H/sほど。

ハッシュレートだけで考えれば、7万円払うだけで4倍ほどのパフォーマンスを発揮できるので、初期投資ではあまりケチらないほうが良いかも知れませんね。

AMD Vega64は発売してしばらく経った今でも在庫が少ない状態が続いています。幸いにも大阪のPCワンズであれば、それなりに在庫があるようですので、Vega 64だけ欲しいという方はPCワンズのページを一度覗いてみると幸せになれそうです。

コメント