ベルリンで開催されている、IFA2016で第7世代のCoreプロセッサーを搭載した、Spinシリーズが発表されました。
非常に薄い2-in-1ノートシリーズのようです。最薄モデルは厚さが何と10.98mmとのことです。
Spinシリーズも第7世代Coreプロセッサーである、KabyLakeを搭載しています。
KabyLakeについては、Swiftシリーズの記事で紹介していますので、そちらをご覧ください
モデル展開
Spinシリーズのモデル展開は以下の通りとのことです。
- Spin 7
- Spin 5
- Spin 3
- Spin 1
公式サイトに記載されている、各モデルのスペックをまとめてみます。
Spin 7
- 第7世代Coreプロセッサーを搭載
- 厚さは10.98mm
- 筐体はメタル仕上げ
- 13インチのシャシーに14インチFHDパネルを搭載
- バッテリー駆動時間は8時間
pinシリーズにおいては、Spin 7だけが第7世代Coreプロセッサーを搭載しているようです。
この薄さで2-in-1を実現し、かつ最新のプロセッサーを搭載している尖ったモデルですね。
Spin 5
- 第6世代Coreプロセッサーを搭載
- 可動域が360°のヒンジを採用
- バッテリー駆動時間は10時間
- 無線LANは802.11acに対応
Spin 7と比べて違うところは搭載されているCPUの世代と、バッテリー駆動時間でしょうか。
KabyLakeはSkyLakeと比べると、消費電力が低くなっているようなイメージを受けましたが、Spin 7のバッテリー駆動時間は8時間であるのに対し、第6世代Coreプロセッサーを搭載したSpin 5のバッテリー駆動時間は10時間と、Spin 5の方がバッテリー持ちが良いみたいです。
ここから推測するに、Spin 7には第7世代Core i7プロセッサーが搭載されているのではないでしょうか。
Spin 3
- 第6世代Coreプロセッサーを搭載
- 15.6インチのFHD液晶を搭載
- バッテリー駆動時間は9時間
- 無線LANは802.11acに対応
Spin 5と比べると、搭載プロセッサーは同じようなラインナップの様なので、搭載されている液晶のサイズが違うのでしょうか。
Spin 3はSpin 5と比べ、バッテリー駆動時間が1時間短くなっていますので、Spin 5にはもしかしたら14インチFHDパネルが搭載されているのかも知れませんね。
Spin 1
- Pentium/Celeronプロセッサーを搭載
- 11.6インチのFHD液晶を搭載
- Acer Active Penが付属
- バッテリー駆動時間は9時間
Spin 1は搭載されているプロセッサーがPentium、Celeronプロセッサーなので、Spinシリーズの中ではエントリーモデルに該当するようです。
Spin 1にだけ、Acer Active Penの記載がありましたが、他のモデルには付属していないのでしょうか・・・
まとめ
Spin 7は10.98mmの厚さと最新の第7世代Coreプロセッサーを搭載しつつ、2-in-1を実現していますので、Swift 7に引けを取らない、尖ったモデルだと感じました。
こちらも、日本国内で発売されたら注目を集めるモデルになりそうです。
Source: acer
コメント