法人向けに販売していた、acerの2 in 1パソコンであるSwitch Alpha 12が個人向けにも販売開始されました。
第6世代 Core i5 搭載で快適操作
モバイル向けCPUではありますが、第6世代のCore i5-6200Uを搭載しているので、持ち運びしやすくかつ、メインストリームのCPUですので、普段使いであれば非常に快適に利用することが出来ます。
また、搭載メモリも8GBですのでメモリ不足を感じることもほとんど無いところが魅力的ですね。
Office Home and Business Premiumが付属
もともと法人向けに販売していたこともあってか、Office Home and Business Premiumが付属します。Switch Alpha 12を使い続けていく間に、Officeの新バージョンが発表されても無料でアップグレードすることが可能です。
また、あわせてOffice 365の利用権が1年間分ついてくるので、これだけ見てもかなりお得だと言えます。
液冷でファンいらず
まさかの、2 in 1パソコンで液冷を採用してくるとは思いも寄りませんでした。acerでは独自の液冷機構「LiquidLoop」を採用することで、Core i5を搭載しながら、ファンレスを実現しました。
10点マルチタッチ対応の大解像度液晶を搭載
Switch Alpha 12では10点マルチタッチ液晶を採用することで、ジェスチャーを使えるようになるため、普段スマートフォンを使っているときと同じように直感的に操作することができます。
また、解像度はQHD(2160×1440)でかつ、IPS液晶パネルを採用しているため、作業効率の向上や高画質な液晶を同時に実現しています。
フルサイズUSB3.0ポートとUSB-Type Cポートを搭載
USBポートはUSB3.0ポートとUSB-Type Cポートをそれぞれ1つずつ搭載しています。また、USB-Type CポートはUSB 3.1 Gen 1対応ですので、5Gbpsの高速データ転送に加え、映像出力や電源供給もこれ1つで対応できてしまいます。
スタイリッシュながら、堅牢な作り
トップカバーは高級感がある陽極酸化処理によるヘアライン仕上げを採用しています。もともと法人向けとして販売していたこともあり、どちらかというとフォーマル寄りなデザインではありますが、個人利用であってもスタイリッシュに利用することが出来ますね。
さらに、指紋が目立たないシルクのような仕上げとなっていますので、デザイン自体はスタイリッシュなのに、指紋でベタベタになる・・・といったこともありません。
また、アルミ製のため軽量化を実現しながら、堅牢性も確保できているので持ち運び時も安心です。
まとめ
2 in 1モデルでありながら、液冷ファンレス仕様という、仕様だけ聞けば変態的なパソコンではありますが、デザイン自体がスタイリッシュなので、その変態性が表に出ることはありません。もちろんここで言う変態は褒め言葉ですよ。
2 in 1モデルというとどうしてもCPUはCeleronやAtom、メモリは2GBなんて、ローエンドモデルを思い浮かべがちですが、Switch Alpha 12に関してはスペックについては妥協していないため、高ポイントですね。
ペンも利用できるため、ちょっとしたデザイン作業や大学で使うパソコンとしては、中々優秀なモデルでは無いでしょうか。
ただ、同じく2 in 1なSpin 7も気になるところ・・・
Source: Acer
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