Solaris の継続的な開発をOracleが発表
先日、OracleのロードマップからSolaris 12の記載が消えたことで、一部界隈では話題になっていました。
しかしあれから、続報が飛び込んできました。どうやらSolarisの開発が中止になることは無さそうです。
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olaris 12はSolaris 11.nextへ
Oracleのブログで、Solarisの今後についての記事が公開され、その中に掲載されていたロードマップに「Solaris 11.next」という記載がありました。
ロードマップの記載を見る限り、2017年中旬頃より開発が始まり、2018年末頃には発表される予定みたいですが、Oracleによると既に着手し始めているとのこと。
昔から(僕にとっての)Solarisを触っていた僕からすると、一安心できるニュースでした。
まとめ
当初Solaris 12がロードマップから消えた後、SPARCアーキテクチャを採用したスーパーコンピューター Kの次期開発機(Post K Computer)ではSPARCではなく、ARMアーキテクチャを採用すると発表がありました。
このニュースとSolarisには直接的な関係が無いのにもかかわらず、「本当にSolarisは終わってしまうのか・・・」なんて思ったのはここだけの秘密です。
メジャーバージョンを上げずに、Solaris 11.nextって表記する方式、なんだかWindows 10のアップデートと同じ思想を感じますね。
さてさて、SolarisはLinuxにどういう風に立ち向かっていくか、今から少し楽しみですね。
Source: Oracle
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