Ryzen 5 を使ってコンパクトながらも、しっかりしたパフォーマンスのPCの構成案を考える
現在家でESXiを使った仮想サーバーを使っているのですが、メモリが16GBしかないため、仮想マシンをこれ以上増やすことができなくなってしまいました。
DDR3メモリ16GBを2枚買えば、32GBになるため余裕はできるのですが、購入費用が4万円近くになります。
CPUはXeon E3-1220とそれなりの年数が経っているため、4万円でメモリを追加するのであれば、いっそのことサーバーごと更改してしまおうかと思います。
RyzenではESXiがまともに動かない?
今のところ、普通にRyzen環境にESXiを導入してもPSoD(Purple Screen of Death)が発生し、起動しません。
これを回避するにはSMTを無効化してあげる必要があります。残念ながら、SMTを無効化すると、パフォーマンスが30%以上低下するとのことでした。
こちらについては今後のアップデートで改善されることを祈りつつ、Ryzenで構築した場合どうなるか考えてみます。
そもそも仮想サーバーの場合CPUリソースを割く必要はないので、そこまで気にすることも内のですが、やっぱり気になってしまうところ・・・
Ryzen 7ではなく、Ryzen 5で
上記でも述べたとおり、CPUリソースを割く必要はないため、Ryzen 7ではなくお手頃なRyzen 5で組んでみることにします。
この構成で組めば10万程度で済みそうですね。
メモリが32GBでそれなりのスペックのCPU、SSD 256GBの構成であれば、結構お手頃価格なのではないでしょうか。
もちろん、使い回しできるパーツがあるのであればもう少し安くで抑えることもできます。
まとめ
なんだかんだでまともな仮想サーバーを構築すると10万くらいにはなってしまいますね。
この構成であれば、メモリスロットがあと2スロット空いているため、更に拡張することもできます。
電源もそれなりに余裕を持った構成ですので、OSにESXiではなく、Windows 10を入れればコンパクトデスクトップPCになりますし、VGAをもう少し良い物を積めばコンパクトゲーミングPCにもなります。
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