Crowi をさくらのVPSで簡単に導入できるように、スタートアップスクリプトを提供開始
Markdown記法が使える、シンプルなWikiアプリケーション、Crowiを簡単にセットアップできる、スタートアップスクリプトをさくらのVPSで提供開始されました。
Wikiアプリケーションといえば、PukiwikiやMediawikiなどが有名ですが、どれも決められたWiki記法での入力が強いられていました。
そのため、学習コストが増えることも有り、導入に二の足を踏むことがありました。それでも、代替アプリケーションがなかったため、仕方なく導入することが多くありました。
ですが、CrowiではMarkdown記法が利用できるため、Markdownを普段利用していれば、初期の学習コストが限りなく低くなるため、非常に便利の良いWikiアプリケーションです。
導入コストがぐっと下がる
僕の宅内WikiもCrowiを利用しています。ただ、Pukiwikiなどは既にレンタルサービスが用意されているため、導入コストが低かったのですが、Crowiにはそのようなサービスがなかったため、サーバーを自力で構築する必要がありました。
そのため、構築コストがPukiwikiより高いため、社内などで導入する際の足枷になっていたケースもあったかと思われます。
そんな中、さくらのVPSがCrowiを簡単に導入できる、スタートアップスクリプト、「Ubuntu_Crowi」を提供しはじめたことで、Crowiの導入コストがぐっと下がりました。
Ubuntu_CrowiはUbuntu 16.4(64bit)ベースで構築されており、Ubuntu_Crowiを使ってVPSを構築すると、「http://<さくらのVPSのFQDN>/installer」にアクセスすれば、インストール作業を行うことが出来ます。
さくらのVPSであれば、2週間は無料でお試し利用できるため、一度導入してみてダメなら解約、としても2週間以内であれば無料で済みますし、継続して利用する場合でも月額料金が安くで抑えられるので安心ですね。
まとめ
人によっては、あらかじめ用意された物を使うより、1からきちんと構築したいという方も居られますが、それ以外の人に取ってはどうしても導入手順でつまづいたりして、Crowiを使えずにいたのが現状でした。
VPS提供側が便利なスタートアップスクリプト、テンプレートを用意してくれるのは非常にありがたい話ですね。
Source: さくらインターネット | Crowi
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