しょぼんブログを支えるアイテムたち
しょぼんブログの運用をはじめて2年目も後半に差し掛かってきました。
そこで振り返りも兼ねて、しょぼんブログを支えてくれているアイテムを紹介してみます。
サーバー
しょぼんブログでは、当初はフランスのSo you Startを利用していましたが、2016年10月中旬からはConoHaを愛用しています。
当初は2GBプランのみで運用していましたが、現在はKusanagiのテンプレートを利用した1GBプランのサーバーが2台、データベースサーバーが1台、そしてロードバランサーが1台といった構成になっています。
ConoHaはVPSといいつつも、内部ネットワークを構築できたり、ロードバランサーを追加できるので、結構柔軟な構成を組むことが出来るので結構良い感じです。
ガジェット
DL380p Gen8
しょぼんブログは扱う記事の性質上、検証作業が欠かせないため、検証用サーバーとして、HPのDL380p Gen8を利用しています。
E5-2609 v2のデュアルプロセッサ搭載仕様なので、ガンガンにメモリ積めるのがありがたいですね。
現在は合計で80GBほどのメモリを搭載して検証作業に利用しています。
Gemini Lake世代のNUC、NUC7PJYH
更にネットワーク機器検証などを行う際に、何かと必要となるプロキシサーバーや、DNSサーバーを持ち運びたい、ということでGemini Lake世代のNUC、「NUC7PJYH」を先月新たに導入しました。


Thinkpad T470s

ブログ記事を家で書いているとどうしても息詰まってしまうので、堤防や公園で青空ノマドをするために、Thinkpad T470sを使っています。
見た目や使った感じは完全に14インチ版Thinkpad Xシリーズのようで、昔のTシリーズとは全く違った路線を突き進んでいます。
当初は256GBのSSDと8GBのメモリを搭載していたのですが、出先でも検証作業ができるようにSSDを512GB、メモリを16GB増設して20GB構成で利用しています。
買ってまだ1年ほどしか経っていませんが、今ではThinkpad T470sが無い生活は考えられないくらい重宝しています。
Ryzen 7 1700を使った自作メインマシン

自宅で利用しているメインマシンは、AMDの大復活劇のはじまりとなった、Ryzen 7 1700を使ったメインマシンを利用しています。
Mac Pro Late 2013と交換するために組んだので、スペックは妥協せず、メモリを64GB、M.2 SSDに、GeForce GTX 1070をチョイスしました。
そろそろグラフィックボードの高騰が改善されてきたこと、次期モデルの発表が近くなっており、処分セールが始まりそうということを踏まえて、そろそろもう1枚買おうかどうか悩んでいます。
ソフトウェア
Windows Server 2016 Datacenter Editionで無限にAVMAキーを使う

Windows Server 2016には主にStandard EditionとDatacenter Editionがあるという記事を以前紹介しました。
Windows Server 2016 Datacenterの特徴として、Hyper-V上に立てる仮想インスタンスのライセンスは、AVMAキーを利用することで、無償かつ無制限という条件が付与されています。
そのため、複数台のWindows Serverを利用した検証を行うために、DL380p Gen8へインストールし、Hyper-V仮想基盤として利用しています。
VMware Workstation 14 Pro
Thinkpad T470s用として、出先でも検証を行うためにホストOS型の仮想サーバーとして有名な、VMware Workstation 14 Proを愛用しています。
VMware Workstationは昔から利用しているので、新しいバージョンがリリースされる毎にアップグレードライセンスを購入し続けています。
Docker

最近開発環境が簡単に構築できるということで、コンテナ型仮想化技術を利用した、Dockerも利用しています。
こちらは昨日公開した記事の通り、VMware Workstation Pro 14と組み合わせています。
僕は主に同人誌執筆用のRe:View、ログ解析用として、Fluentd、Elasticsearch、Kibanaの環境をサクッと用意するために利用しています。
特にFluentd、Elasticsearch、Kibanaの環境は、普通に構築すると大変手間のかかる作業なのですが、Dockerならものの5分で構築できちゃいます・・・
ほんと良い時代になりましたね・・・
画像編集の強い味方、Photoshop
画像編集、レタッチソフトと言えばPhotoshop、っていうくらい有名な例のレタッチソフトを利用しています。
買い切りライセンスしか無かった頃は初期投資費が非常に高かったのですが、今ではCreative Cloudのおかげで、購入、契約のハードルがだいぶ低くなりました。
月額1,058円で常に最新のPhotoshopとLightroomが使える「Adobe Creative Cloudフォトプラン」にはほんとよくお世話になっています。
最高に便利なSnipaste
特に技術系ブログを運用していると、スクリーンショットを大量に撮影したり、赤枠で特定部分を囲ったり、公開できない情報にモザイクをかけたり、という作業が大量に発生します。
Snipasteに出会う前までは、Windowsに標準搭載されているSnipping Toolとペイントでチマチマやっていたため、生産性が非常に悪い状態が続いていました。
ですが、スクリーンショット撮影機能、画像編集、モザイク処理が一括で出来るSnipasteに出会ってからは世界が変わるくらい生産性が爆上げしました。
スクリーンショットの撮影は至って簡単で、F1キーを押すと撮影モードに入るので、スクリーンショットを撮影したい部分をドラッグアンドドロップするだけ。
しかも撮影したスクリーンショットをプレビューしながら編集できるという、神のようなフリーソフトです。
もっと早くに出会っていれば良かった・・・ と後悔するくらいの出来なので、ブログを運用している方に是非ともオススメしたいです。
現在有料のProバージョンを準備している最中だそうなので、リリースされたらお礼も兼ねて買おうと考えています・・・w
Nextcloudでプライベートクラウドを構築
プライベートクラウドアプリとして有名な、OwnCloudから派生したNextcloudもしょぼんブログの運用を大きく支えています。
前まではMac Proを使っていた名残でiCloudを利用していたのですが、PCと同期を取るフォルダが選べなかったり、同期先をCドライブしか指定出来ないなど、痒いところに手が届かず非常に不便な思いをしていました。
かといってDropboxは嫌いだしどうしよう・・・ そうだ自分で立てちゃえば良いんだ!ということで、ConoHa上にもう1台サーバーを立てて、プライベートクラウドを構築して利用しています。
さらにConoHaでは、大容量データを低コストで保存してくれる最適なストレージ、オブジェクトストレージを提供しています。
ConoHaのオブジェクトストレージは、三重データコピーを取ってくれているので、高い障害性、信頼性があり、100GBあたり月額450円で利用できてかつ、転送量が一切かからないので、プライベートクラウドのバックアップ先として活用しています。
こうしてみると、しょぼんブログのインフラ周りはConoHaが大きく占めていますね・・・w 安くでスペックも良く、柔軟に運用できるので、ConoHaとはもう切っても切れない関係にあります。
今回はNextcloudを使ったので一から構築していますが、OwnCloudでも良い場合は、アプリケーションテンプレートが用意されているので、サクッと構築できちゃいます。
事務周り
これは番外編扱いになってしまうのですが、事務周りの作業用として、Creative Cloudの単品プランでAdobe Acrobat DCを契約しています。
なんだかんだ言いつつ、PDFは文書ファイルのデファクトスタンダードなので、電子版同人誌の発行とかで結構使ってるんですよね
ただ、Creative Cloudフォトプランと比べると、月額料金2,354円と結構良い値段しますが、常に最新バージョンを利用できるならもう良いかな、と割り切って契約しています。
まとめ
こうして挙げてみると結構いろんな物を使っているんだなぁと改めて実感します。
今後も生産性を上げることが出来る物があれば、率先して導入していきたいですね。
(良いブログネタにもなりますし・・・)
コメント