10万円以内でおさめる検証用仮想環境のススメ

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10万円以内でおさめる検証用仮想環境のススメ

普段サーバ関係の検証を自宅でしたいな・・・ と考えている方向けに、10万以内で作れる小型でかつ、拡張性をある程度確保した検証用仮想環境案を作ってみました。

コンセプトとしては以下の通り。

  • ESXiをインストールして使う
  • 複数VMを稼働させることを踏まえ、データストアはSSDとする
  • 今後メモリ、SSDを追加できる拡張性がある事
  • 足下に収まる小型PCであること
  • 電源は妥協しないこと

10万円以内で作れるパーツリストはこれだ!

項目 品名 購入先 価格
CPU Ryzen 5 1600 AF Amazon.co.jpで購入する 12,200円
メモリ CORSAIR DDR4-3200 Vengeance LPXシリーズ 16GB*2 Amazon.co.jpで購入する 20,610円
マザーボード TUF B450M-PRO GAMING Amazon.co.jpで購入する 11,212円
SSD WD Blue 1TB Amazon.co.jpで購入する 13,857円
クーラー Corsair iCUE H100i RGB PRO Amazon.co.jpで購入する 15,327円
電源 Corsair 80PLUS GOLD 550W Amazon.co.jpで購入する 10,000円
ケース Thermaltake Core V21 Amazon.co.jpで購入する 6,600円
VGA 玄人志向 NVIDIA GeForce GT 710 Amazon.co.jpで購入する 3,026円

合計:92,832円

CPU

CPUには先日発売されたコスパの良い6コア12スレッドなRyzen 5 1600AFをチョイス。

Ryzenシリーズのコストパフォーマンスはやはり強烈で、今現在個人で組むのであればよっぽどの理由が無い限りRyzenを選択するのがベスト。

CPU妥協点

6コアもバリバリ使うことは無いんだよなぁ・・・ という方であれば、Ryzen 3 3100を選択すれば、想定で5,000円ほど削れる見込み・・・だったのですが、Ryzen 5 1600AFが強烈すぎて、CPUについてはRyzen 5 1600AFを購入すれば間違いなしと思います。

Ryzen 3 3100は予価が13,178円ですが、Ryzen 5 1600AFであれば12,200円。

デスクトップ用途であれば、ケースに応じてRyzen 3 3100を選択する事も出てきますが、検証用仮想環境であればRyzen 5 1600AFを選んだ方がよさそう。

メモリ

メモリについてはRyzenのスイートスポットであるDDR4-3200をチョイス。

仮想環境として利用するのであれば、CPUは妥協しても良いですが、メモリについては妥協しないのが吉。

むしろ、予算に余裕があるのであれば32GBを2枚ないしは32GBを4枚とする構成がベスト。

特に、vCSAまでターゲットとしているのであれば最低でも64GBは欲しいところなので、少し予算を追加してみましょう。

VMUGのADVANTAGEメンバーシップ(200ドル/年)に加入すれば、かなりコストを抑えてvSphereの検証環境を構築することも可能です。

64GB構成であれば+18,016円、128GB構成であれば+56,642円となります。

もし可能であれば、32GBの2枚構成として、後々追加で32GBモジュールを2枚購入するのが良いかな、といったところ

マザーボード

マザーボードについては、デスクトップ用途ではないので少し妥協してB450の物をチョイス。

ASUSのTUFシリーズをオススメとしているのは、僕自身TUFシリーズが鉄板であることから。

マザーボードについては特にこれより妥協、上位を選ぶ必要はないので、構成変更はしなくても良いと考えます。

SSD

仮想検証用として使うわけですから、複数台VMが走ることを想定しています。

エンタープライズ用途であれば、オールフラッシュアレイだとか、15kRPMのSAS HDDを選択しますが、今回はあくまで個人向け。

SATA HDDを選んだ日にはかなり辛い日々を過ごすこととなるので、ここはSATA3なSSDをチョイスしています。

SSD妥協点

Windowsの検証は行わず、基本的にLinuxでの検証をするんだよ、という方であれば1TBから500GBに構成変更して、予算を抑えると良さそうです。

あくまで検証用のサーバなので、特に高耐久性SSDはチョイスせずに、普通のモデルを選択しています。

ただ流石にQLCを選択するのは挑戦的すぎるかな・・・ というのが正直なところです。
(うちの環境では860QVOの1TBと2TBが居るのであまり大きな声では言えませんが・・・)

クーラー

ここは結構悩ましいところですが、Ryzen 5以上となるとできれば簡易水冷を採用したいところ。

メインのRyzen 7 3700X環境でH100i RGB PROを利用しているので、検証環境でもこちらのクーラーを採用しています。

流石にCPUをRyzen 3100に変更したとかであれば、リテールクーラーでも十分な気がします。

電源

電源については80PLUSの無印やBronze、Silver、Gold、Platinumがありますが、流石にPlatinumは過剰。

でも常時稼働するのであればそれなりに効率の良い物を選んでおきたい、という思いから80PLUS GOLDの物を採用しています。

個人的に昔から安定のCorsair 80PLUS GOLD電源。 今回の構成であれば、550Wもあれば十分と考えます。

ケース

ケースにはThermaltake Core V21を採用。

このケースは、僕自身がスッポンして復活させたRyzen 5 1400のために用意した、格安かつメンテナンス性の高いケースです。

この小ささでCorsair iCUE H100i RGB PROを搭載しても余裕があるのがポイント。

組み立てについてはかなり難儀するケースですが、一度組み立ててしまえばメンテナンス性の高さが輝きます。

上に連結させることもできるので、ゆくゆくはもう1ノード増やすんだ!という場合にもオススメできるちょっと変態なケースです・・・(˘ω˘)

VGA

Ryzen 5 3500はiGPUがないため、別途VGAカードが必要になります。

ぶっちゃけここについては、映れば良いレベルなのでGT710を採用しています。

CPUについて更に妥協してRyzen 5 3400Gとか、Ryzen 3 3200Gを採用するのであればVGAは不要なので、更なる費用圧縮が見込まれます。

まとめ

かなり早足でまとめてみましたが、10万円もあればかなりリッチな検証用環境が作れることが分かります。

Linuxメインの検証環境であれば、さらに費用圧縮が可能なのでこれを機会に構築してみるのも良いかも知れません。

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