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MacPro 、久しぶりに構成アップデート、メモリとCPUが強化される形に
長らくの間アップデートされていなかった、MacProがアップデートされました。
ただ、今回のアップデートはあくまで構成のアップデートのみ。
クアッドコアモデルの値段でオクタコアモデルが購入可能に
今までのMacProの最低構成は4コアXeon、メモリが12GB、ストレージが256GB、グラフィックスがFirePro D300でした。
しかし、今回のアップデートで下位モデルの構成が、6コアXeon、メモリが12GB、ストレージが256GB、グラフィックスがFirePro D500にアップデートされました。
しかも値段は旧4コアモデルと同じ値段。これはかなりお得感のあるアップデートですね。
上位モデルもあわせてアップグレードされており、8コアXeon、メモリが16GB、ストレージが256GB、グラフィックスがFirePro D700といった構成に。
業を煮やしたMacProユーザーへの対応か
今回のアップデートは、ここのところ更新が全くなかったMacProに対して、業を煮やしたMacProユーザーへの対応の一環として実施したと思われます。
更に、2018年にはモジュール型の新MacProをリリースするとも発表しました。
今のMacProは小型化を実現した代わりに、拡張性が犠牲となっていたため、この発表はうれしいニュースですね。
また、新モデルと言うことでインターフェース周りのアップデートも期待できます。
6コアモデルは購入可、8コアモデルは準備中?
2017/04/05現時点では、6コアモデルの受注は受け付けていますが、8コアモデルはまだ準備中のようです。
今回の上位モデルにあたる構成は、CTOモデルだったので今現在、ストア向けに準備を進めているのでしょうか。
まとめ
昨年10月にMacPro 6コアモデルを購入した身としては、すこし心に来るニュースでしたが、AppleがMacProを切り捨てていなかったことが分かったので良しとしたいと思います。
最近の動向を見ていると、プロユースは切り捨てて、コンシューマ向けに的を絞ったのかなとも見て取れたので・・・
何にせよ、来年出る予定の新型MacProには大いに期待ですね。
Source: Tech Crunch