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ラックマウントサーバがほぼピッタリ収まるメタルラック

ラックマウントサーバがほぼピッタリ収まるメタルラック

2018年12月2日
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ラックマウントサーバがほぼピッタリ収まるメタルラック

しょぼんブログでは検証環境用として、ラックマウントサーバを利用しています。

ラックマウントサーバと言えば、読んで字のごとくサーバラックに収めることを想定した物ですので、サーバラックにマウントしたいところ。

ですが、19インチサーバラックは新品で買うと結構良いお値段しますし、中古でも引き取りが大変、中古で出回っているラックのほとんどが42Uラックとサーバラックを仕入れるには少し厳しい、という悲しいお話しに直面してしまいます。

ですが、自宅ラックサーバ界隈では19インチサーバラックの代わりにあるものを利用しています。

メタルラックで代用しよう!


記事のタイトルにも記載している通り、調達しづらい19インチサーバラックの代わりに、「メタルラック」を使ってしまうという素敵な代案があるんです。

一般的にはキッチンのレンジ台代わりに使われてたりするあのメタルラックをサーバラックとして使っちゃえばOKなんです。

ただ、メタルラックは様々なサイズの物が販売されており、どれがサーバラックの代わりとして適しているのかネットだけでは調べきれない問題に直面します・・・

そこで、メタルラックを使ってサーバラックを構築しようとしている方向けに、しょぼんブログが実際に利用しているラックを実環境の写真を踏まえて紹介していこうかと思います。

サーバラックに最適なメタルラックはアイリスオーヤマのSE-918E!

結論からサクッと申し上げますと、サーバラックに最適なメタルラックはズバリ、「アイリスオーヤマのSE-918E」です。

こちらのラックはポール径が25mm、棚板のサイズが幅91cm x 奥行き46cm x 高さ178.5cmの5段ラックで、棚板1枚あたりの耐荷重は60kg、全体耐荷重が300kgとなっており、幅がほぼほぼ1Uと同じで高さは40U程のサイズ感となっています。

横幅はタワーサーバであれば4台並べて設置可能で、

ラックマウントサーバは1台、前後の余裕を持たせて設置することができます。

実際にHPEのProLiant DL380p Gen8をマウンティングして前から見た図が上図となります。

残念ながら、ポールが邪魔をするためサーバラックと同じく前からスロットインすることができません。

検証環境なので、非常に乱雑としています・・・

ただ、これより幅が大きい物となると90cmをこえてしまうので、そこはぐっと我慢して、横からスロットインしてしまいます。

メンテナンス性を考慮しないのであれば、棚板をギリギリの高さまで調整すれば良いですが、検証用サーバということですので、割と高さに余裕を持たせています。

見て分かるとおり、前面背面ともにかなり余裕を持たせることができ、SFP+なDACケーブルをHBAに挿してもラック外にはみ出ることはありません。

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また、転落防止用にスーツケースベルトでギチギチに固定しています。

横幅については、ラックマウントする際の耳ははみ出てしまいますが、サーバ筐体の幅と棚板の幅が脅威的なまでにピッタリとなっております。

惜しむらくはポール分の余長が無いため、サーバ設置が少し面倒臭い所・・・

耐荷重も棚板1枚で60kgですので、APC Smart-UPS 3000 RM 2UクラスのUPSも問題無く設置できますし、全体耐荷重が300kgですので2UクラスUPSを差し引いたとして、5台くらいであれば余裕でマウントできるので、検証環境用にはほんともってこいです。

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それでいてラック本体と棚板5枚で5000円台、追加の棚板は1枚1700円台で買えてしまうので、本当にコスパ良いんですよね。

自宅ラックサーバを検討されている方や、事務所にサーバを設置しようと考えているSOHOの方は一度メタルラックでサーバラックを代用することも検討してみてはいかがでしょうか。

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