質(@_0_zero)さん主催の「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 2024」の24日目の参加記事です。
お友だちが「今年はまだ車とか無くて良かった」と書いていましたが、お待たせ致しました。車です。
以前から質(@_0_zero)さん主催の「今年のベストバイガジェット Advent Calendar 」に過去も何度か参加させていただいていたのですが、やっとでっかい物書けるようになりました(˘ω˘)
目次
ライフステージの変化と、副業の保守対応時の困りごと
今回紹介するZR-V e:HEV Zは、2023年の1月4日に注文して、2024年3月に納車されたのですが、それまではBMWの電気自動車「BMW i3 レンジエクステンダー」に乗っていました。
当時はEVの加速は気持が良いなぁと、概ね気に入っていたのですが、レンジエクステンダー付きとは言え、急速充電でも満充電まで30分以上かかりますし、何より冬は航続可能距離がガクッと落ちる欠点もありました。
今後ライフステージが変化した際や、副業で行っている保守対応の駆けつけのことを考えると、内燃機関を搭載した車と比べると、航続可能距離に少し強めの制限がかかっていたのが懸念点でした。
BMW i3自体もそろそろ乗り換え時期だしな・・・と言うこともあり、ハイブリッド車でかつ荷物が大量に載る車を2022年の秋頃から探していました。
当時はトヨタのRAV4を最終候補として、購入商談の約束を取り付けようとしていたところ、ホンダから現行シビックとプラットフォームを共有したSUV、「ZR-V」が発売されるという話を耳にしました。
ホンダ車は人生初の経験だったのですが、友だちから力説されたり、「ファミリーカー的立ち位置はほしいけど、ドライブが好きだから走りが楽しい車が欲しい」という気持ちを元に、正月休みにディーラーに赴いたら、帰りに契約書にはんこを押していました。
とはいえ降りた今でもBMW i3好きなんですけどね。充電以外は本当に良い車でした。
マセラティっぽいグリルと、悪そうな顔が心をくすぐる
前置きはこれくらいにして、今回購入したZR-V e:HEV Zで新潟に行ったときの写真を元にご紹介。
最近のホンダ車らしく、悪そうな顔にマセラティっぽいグリルが組み合わさると、こんなに心をくすぐるのか!と大変気に入っています。
北米版はグリルがハニカム構造だったようで、もし国内モデルもハニカム構造なら買わなかったかも・・・
カラーはノルディックフォレスト・パールという、あまり聞いたことの無い物をチョイス。
グレーに少し紺色が混ざったようなグレイッシュティールと、2019年頃から流行り始めたカラーなんですが、自然光がガッツリあたる車に採用されると結構面白い様相になります。
朝は深い森のような色、昼はターコイズブルー、そして夜はミッドナイトブラック、といったように1日を通して色合いの変化が楽しめるんです。
新潟で八海山をバックに撮ってきた写真は、12月の16時頃に撮影したためか、ターコイズブルーが鳴りを潜め始め、だんだんミッドナイトブラックに近づき始めるような頃合いでした。
ガソリンスタンドでサクッと給油すれば、1000km以上走ることに驚き
ZR-VはSUVらしさを感じる57リットル。コンパクトカーとは訳が違うなぁと感じる量なのですが、なんとこいつ満タン給油すると、無給油で1000km以上走るんです。
走行時もノーマルモードであれば、関越道の100km/h区間でACCで100km/h巡行にセットすると、平均燃費は何と21km/Lに。
街乗りであれば、低速域はハイブリッドモードで動くので、自宅のあるさいたま市内だと24km/Lの高燃費を叩き出します。こいつ1.5トンあるのに・・・
車内のカラーはマルーンをチョイス。大阪生まれ大阪育ちには特別な色だから。
今回選んだモデルは、インテリアカラーをブラックかマルーンのどちらかを選べるのですが、ここで大阪生まれ大阪育ちの僕からすると、マルーンはかなり印象的な、特別な色なんです。
茶屋町の駅ビルの上、友だちと待ち合わせた梅田BIGMANの上にホームを有するそう、阪急電鉄のコーポレートカラーです。
流石にあそこまでしっかりとしたカラーではないものの、ZR-V e:HEV Zのマルーンも中々品のある感じに。
(車内は上品でも乗ってる人は関東来ても関西弁が抜けない30代男性なんですが・・・)
サーバーやUPSも余裕で積載できる広いトランク
トランクルームの広さはさすがSUVという感じ。荷室長約89cm、荷室幅最大約130cm、荷室高約75cmと長広々。
ZR-V e:HEV ZはBOSEプレミアムサウンドシステムを標準搭載しているので、他のモデルと比べると少し狭くなっているものの、今後ベビーカーを載せることになっても問題なさげ。
BMW i3に乗っていた頃に感じていた、副業時の機材の搬送もこれだけ乗れば問題無さそう。
さらに左右にコンビニフックが付いているので、搬送中に機材を固定できるのも地味にありがたいですね。
もうひとつ大きなメリットとしては、パーセルカバーを居室の床にピッタリと隠せるので、大きな荷物を運ぶ際にわざわざパーセルカバーのことを考えなくて良いところ。
最新のHonda SENSINGが優秀なこと優秀なこと
ZR-Vは令和に発売された車と言うこともあって、安全運転支援システムのHonda SENGINGも最新版に。
今までACCなんてあってもちょっと信用できないよね・・・とか、そもそもそんな機能が無い車に乗っていたので、ZR-V e:HEV Zを購入した当初は中々信じ切れなかったのが正直なところ。
今ではACCが無いと高速運転するの辛い・・・!ってなる位に大活用しています。
(購入当初に同席していた友人に、ACC信用できないんだよなぁって話していたことを今でも弄られます)
それこそ今回作例を撮りに行った際も、スタッドレスタイヤに履き替えたことや、山シビックなら雪山を背景に写真撮りたいよね、という話から、日帰りで大宮から浦佐までドライブしたのですが、運転による疲れは一切無し。
本当にACC様々ですね。これなら子どもが生まれて、大阪に帰省したり旅行するのも全く苦にならなさそうなので、結果としてZR-V e:HEV Zを購入した満足度をさらに上げてくれます。
これからもZR-Vとともに作例撮りに行きまくるぞ
はじめてのSUV、はじめての新車、はじめての2.0 L 直列4気筒、はじめてのスタッドレスタイヤとはじめてだらけのZR-V e:HEV Zですが、乗れば乗るほど愛着が湧いてくる最高の車です。
(スタッドレスタイヤ履き替えの際に、ホイールインチダウンするとか知らなかったり・・・ 色々とはじめてな感じですね)
結婚式やったあとに新車購入と、結構大胆な決断をしたんですが、あの時の決断は間違ってなくて良かったなぁと思います。
そんなわけで、大型ガジェットZR-V e:HEV Zでした。