先行セール含め、2025年7月8日から2025年7月14日から1年1回のビッグセール、Amazonプライムデーが開催されます。
GreenFundingのクラウドファンディングで約10億円を集めたUGREEN NASyncシリーズも早速割引対象に。


当ブログでも先行レビューでいろいろと試したり、DXP6800 Proを実際に購入して利用しているのですが、精力的なアップデートもされており、今後が楽しみなNAS製品です。
今年の9月に子どもが生まれる関係で、自宅にあるDXP2800は家族間の写真共有用として、DXP6800 ProはメインのNASとしてバリバリ活躍中です。
目次
2ベイのベーシックなDXP2800

一番ベーシックな2ベイモデルのDXP2800は19%オフの45,261円に。
2.5GbEポートが1つとオーソドックスではありますが、2.5GbE環境であればHDD 2本のRAID1構成だけで十分なパフォーマンスを発揮してくれます。
DXP2800からHDDとNICの数が2倍になったDXP4800

こちらはDXP2800と同じIntel N100を採用した4ベイモデルのDXP4800が19%オフの71,991円に。
2.5GbEポートも2つに増え、より本格的なNASとして運用可能な1台です。
Intel N100は当ブログでも時折紹介している、高コスパでXeon E3 v5あたりは余裕で蹴散らすなかなか優れもの。
Dockerや仮想マシンも動かしたい場合も安心です。
10GbE NICを1ポート搭載したDXP4800 Plus

10GbEポートと2.5GbEポートを1つずつ搭載したDXP4800 Plusが19%オフの80,901円に。
定価10万円を切る10GbE対応のNASはなかなかに魅力的だったのですが、セール価格でさらにお求めやすくなっています。
上位モデルと比べて、PCIe拡張はできませんが宅内10GbE化の入門機にオススメです。
10GbEポートが2つ、PCIe拡張も可能なDXP6800 Pro

10GbEポートが2つ、Thunderbolt 4ポートが1つ、6ベイ搭載可能なDXP6800 Proは21.5%のポイントバックで実質133,356円に。
こちらはGreenFundingのクラウドファンディング公開初日に購入し、今でもバリバリメインNASとして愛用しているモデルです。
このモデルもNVMeスロットが2つ搭載されていますが、HDDを6本でRAID5構成を取るとNVMeキャッシュがなくとも10GbEの限界性能を発揮できるので、NVMeは別途Dockerや仮想マシンように使うのが良さげ。
クラウドファンディングには居なかった8ベイモデルのDXP8800 Plus

クラウドファンディング公開時には居なかった、8ベイ 10GbEモデルのDXP8800 Plusは19%オフの152,991円に。
8ベイともなるとビジネスユースにも十分耐えうる構成を取れそうです。
モデル名にPlusを冠していますが、HDD搭載量以外はDXP6600 Proと変わらず。
企業ユーザーやエンスージアスト向けのモンスターNASですね。
オールフラッシュストレージNAS DXP480T Plus

最後にご紹介するのは、これもクラウドファンディング公開時には居なかったオールフラッシュストレージNASのDXP480T Plus。
こちらは19%オフの105,201円とほぼ10万円で購入できるお得な状態に。
NVMe SSDを4枚搭載できるオールフラッシュストレージで、10GbEポートだけでなくThunderbolt 4ポートも2つ搭載しながら、非常にコンパクトなモデルです。
ここまで来ると、通常のファイル置き場ではなく動画を主に扱うクリエイター向けのモデルになってくるかなと。
搭載するCPUはDXP6800 ProやDXP8800 Plusと同じCore i5-1235Uを採用していますが、PCIeレーン数を考えると、最上位モデルと同じ物を採用するほかありません。
HDDやSSDには高耐久性モデルを
UGREEN NASyncシリーズは現状HDDやSSDが搭載されていないドライブレスモデルなので、HADやSSDを別途購入する必要があります。
NASは一般向けPCと違って24時間365日稼働させるのが基本なので、採用するストレージには高耐久性モデルを選びたいところ。
僕自身はDXP2800にはWD Red Plusを、DXP6800 ProにはSeagate Exos X20をそれぞれ利用しています。


WD Red Plusについては、CMRということも相まってコンシューマ向けのNAS向けモデルとしては、かなり信頼のおけるモデルかなと僕自身考えています。
ここ5年位で利用していたNASはすべてWD Red Plusを利用していましたが、HDD故障は今まで経験がありません。
欠点をあげるとすると、高耐久性モデルということもあって容量あたりの価格が高くなるところですね・・・

デスクトップPC向けモデルのWD Blueであれば、NAS向け高耐久性モデルと比べるとコストはかなり抑えられます。
RAID構成を取って冗長性を担保しつつ、外付けHDDを接続したバックアップなどを取ることで、あえて高耐久性モデルを選ばない、という選択肢をとすのも良いでしょう。

高耐久性モデルはほしいけど、WD Red Plusは高いな・・・という方であれば、東芝のMG10-Dシリーズが少し安いのでオススメです。
NAS用のHDDはデスクトップPCと違って複数台購入しなければならないので、2000~3000円の差が結構効いてきます。
今回のAmazonプライムデーを機会にNASの導入や、買い換えを検討してみるのもありかもしれません。