Aマウントユーザーに朗報です! Sony a99の次世代モデルである、Sony a99 Ⅱがついに登場です!
目次
Sony a99発売から4年
思えば、Sony a99が発売されたのが2012年10月26日でした。それ以来アップデート情報は来ず、Eマウントモデルが幅をきかせており、一部Aマウントユーザーの間ではAマウントは終わってしまうのでは無いか、といった噂が流れていましたが、ついにAマウントボディのハイエンドモデルである、a99の次世代機が登場しました。
Sony a99ユーザーである私にとっては今年1番のニュースです。今年中にa99の次世代機が出なければ、Eマウントに移行してしまおうと思っていましたが、その心配は無くなりました。
ボディのデザインは変わらずか
どうやら公式サイトを見る限り、ボディのデザインに大きな違いは無さそうです。しかし、a99 Ⅱはa99と比べ、全体的にボディサイズが小さくなっている模様。
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a99とのスペック比較
現在判明しているa99 Ⅱのスペックと、現行モデルであるa99のスペックを比較してみます。
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a99 Ⅱでは標準で、Wi-Fi、NFC、Bluetooth 4.2に対応しています。
特に目を引くのは待望のWi-Fi搭載でしょうか。ボディ内蔵Wi-Fiを使用することで、Eyefiなどを利用せずに写真をWi-Fiで送信することができます。
また、Wi-Fiでのリモコン操作に対応していますので、夢が広がりますね。
5軸手ぶれ補正に対応
2つのAFセンサーを利用し、ハイブリッド位相検出AFシステムを可能とした、Translucent Mirror Technologyを搭載します。
それにより、TTL位相差79点、クロスAF15点、像面位相差AFでなんと399点をカバーし、この2つのAFセンサーをハイブリッドで利用することにより、79点ハイブリッドクロスAFポインタを実現しています。
髙パフォーマンスなAF機能
a99 Ⅱでは、Translucent Mirror Technologyを利用することにより、
- 動体追跡AFパフォーマンスの強化
- EV-4のような暗いシーンでもAF(中央測距点)が機能するようになる
- 人物を撮影する際に、顔の角度が傾いても正確に目に対してAFできるようになる
- 上記の恩恵が受けられるため、結果髙パフォーマンスなAF機能を実現することができます。
AF/AE追尾による高速連続撮影
a99 Ⅱでは画像処理速度が改善され、12fpsでの(ライブビューでの撮影は最大8fps)高速なAF/AE追尾連続撮影が可能となります。
強化された裏面照射型CMOSセンサー
高感度、低ノイズ、広いダイナミックレンジを実現可能とした、35mm 42.4メガピクセルのExmor CMOSセンサーがa99 Ⅱに搭載されています。
これにより、ISO 100〜25600、拡張ISO 50〜102400の撮影を可能としているとのこと。
5軸の手ぶれ補正機能
5軸での手ぶれ補正機能をサポートすることにより、撮影時の手ぶれが激減されます。
Aマウントボディ初の4K動画撮影に対応
a99ではAマウントボディ初となる4K動画撮影に対応しています。
S-LogはS-Log3までをサポートし、
XAVC Sで100Mbpsまでの動画撮影が可能となっています。
実際に、a99 Ⅱで撮影した4K動画がこちら。
a99 Ⅱでの作例
他の作例はこちらから
気になるお値段は
B&Hでは既に予約が開始されており、その値段は3,199.95ドルとのこと。
2016年9月20日現在のレートで換算すると、32万6000円ほどですね。a99が21万円くらいだったと考えると、少々お高めですが、まだそれでも他社のハイエンド機と比べると安い方かと思います。
ただ、日本に入ってきて幾らになるかが気になるところですね・・・
発売されたらいの一番に購入したいですね・・・!