Tinker Board 、ASUSが小型コンピューターを発売
インターネットの海をさまよっていると、とても興味深い製品を見つけました。
なんと、あのASUSがRaspberry Piのような小型コンピューター「Tinker Board」を発売したとのこと。
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
SoC | クアッドコア 1.8GHz ARM Cortex-A17 |
メモリ | 2GB デュアルチャネル LPDDR3 |
通信 | ギガビットLAN、802.11 b/g/n Wi-Fi、Bluetooth 4.0 + EDR |
USBポート | USB2.0 x 4 |
拡張ポート | 40ピン GPIO PWM S/PDIF カメラ用CSIポート |
オーディオポート | 3.5mm x 1 |
画面出力 | HD対応 DSIポート 4K対応 HDMI2.0 ポート x 1 |
ストレージ | microSD UHS-I |
OS | Debian (XBMC KODI対応) |
電源 | 5V/ 2A Micro USB |
まとめ
まさかASUSが組み込み系にも参入してくるとは思いも寄りませんでした。
いや、もしかしたら海外では既に組み込み系に参入していたのかも・・・?
ASUSによると、Raspberry Pi 3 ModelBより2倍速いとのこと。消費電力は、Tinker Boardの方が多いですが、スペック2倍と考えれば、良いのかなといったところでしょうか。
消費電力量要求のハードルが低くかつ、Raspberry Pi 3 ModelBでは若干スペック不足、でもパソコンを導入するにはちょっと・・・ といったケースには最適かも知れませんね。
値段はRaspberry Pi 3 ModelBの約2倍。それでもパソコンと比べると導入コストはダントツに安く抑えることができます。
Maker文化やIoTがどんどん発展してきているためか、メーカー側も様々な製品を出してきていますね。
Source: HOT HARDWARE | ASUS
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