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EPSON 、インクで利益を得るビジネスモデル脱却か、インク1年分のEW-M770Tをリリース

EPSON 、インクで利益を得るビジネスモデル脱却か、インク1年分のEW-M770Tをリリース

2017年2月11日
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EPSON 、インクで利益を得るビジネスモデル脱却か、インク1年分のEW-M770Tをリリース

長年、インクジェットプリンターはインク代で利益を出すビジネスモデルを展開していました。

そのため、プリンター本体は安いけどインク代が高い、といった状況になっています。

時にはセールで買ったプリンターのインク代がプリンター本体の価格より高かったなんて話もあります。

プリンター本体の買い換えは頻繁に起こる物でも無いので、消耗品で利益を得るというビジネスモデルは、仕方が無いと思うのですが、消費者からはインク代が高いといった不満があがっています。

そんな中、EPSONが大容量のインクタンクを搭載した、EW-M770Tを発売し、このビジネスモデルから脱却しようとしています。

インクの容量は1年分

EW-M770Tはエコタンク方式を採用しており、インクの補充はボトルから行うものになっています。

従来のインクジェットプリンターのインクはカートリッジ方式となっているため、丸ごと交換することになりその結果、インク代が高くなる問題がありました。

しかし、EW-M770Tではカートリッジ毎交換する必要がないので、その分価格を安く抑えることができています。

それに加えて、1回のインク交換で印刷できる枚数も桁違いで、カラーインクなら約5,000ページ、ブラックインクなら約8,000ページ、フォトブラックインクなら約11,500枚印刷可能となっています。

これだけの容量があれば、1年1回の交換で済むので従来のプリンターよりランニングコストを抑えることができますね。

まとめ

インクジェットのランニングコストの高さ、インク交換の頻度からレーザープリンターに移行した僕ですが、EW-M770Tは結構良さそうですね。

一般家庭に限らず、カラーレーザーは高くて購入できない企業によっても良い選択肢かもしれません。

発売日は3月2日。発売が開始されればすぐに売り切れそうな予感がします。

Source: EPSON

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