Windowsストア版 OpenSUSEが登場、残るはFedoraのみ
Insider Previewで提供される、新機能を利用したWindowsストア版のOpenSUSEが登場しました。
Windows Subsystem for Linuxの登場に始まり、先日のWindowsストア版Ubuntuに続いてリリースされた、Windowsストア版のOpenSUSE。
これで公開されていない物はWindowsストア版Fedoraのみを残すところとなりました。
2、3年前であればMicrosoftがWindowsのプロセスの1つとしてLinuxを動作させるようになるだなんて思いも寄りませんでした。
まさか、Windowsのプロセスの1つとして、更に更にWindowsストアでLinuxディストリが配布されるとは・・・
Windowsの仕様などについては、文句が耐えませんがこの「新機能」は賞賛に値する物だと僕は感じます。
Windowsストア版OpenSUSEはLeap 42
今回ストアからダウンロードできるOpenSUSEのバージョンは現在公開されている最新のバージョンになります。
Windowsストアからダウンロードした後、コマンドプロンプトもしくはPowerShellで「opensuse-42」と入力して実行するか、スタートメニューからOpenSUSEを選択すれば、Windowsの1つのプロセスとしてOpenSUSEが起動します。
まとめ
Windowsストアでリリースはされましたが、まだInsider Previewに参加していなければ導入できない、いわばテスト状態ではありますが導入してみる価値は十分にありますね。
ストア版のLinuxが一般利用できるのは、今年後半にリリース予定のFall Creator Update適用後から。僕はまだ検証環境にしか導入していませんが、正式版がリリースされたらメインマシンにも導入したいと考えています。
宗教戦争を起こすつもりはありませんが、僕はFedoraを導入する予定です。