Twitter のアカウント凍結を防ぐために今できること
ここ最近、日本のTwitterユーザーのアカウントが凍結されるというケースが多数発生しています。
Twitter社によると、攻撃的なツイートや差別的なツイートを行っている場合、凍結されるケースがあります、と説明していますが、どうやらこの凍結に関わるアルゴリズムが、あまりイケていないようで特定ワードを含むツイートを送信したユーザーは、自動的に凍結するというような施策をとっていそうだということが分かりました。
今までも、何度かTwitter社側の設定ミスで、無実のユーザーが凍結に巻き込まれるというケースはありましたが、どうも今回の一連の凍結騒ぎは今までと勝手が違う様子。
Twitterでは、かなり前まで遡ったツイートも対象になったようだ、という声もあがっています。
誰がいつ凍結されるか分からない、不穏な空気が漂っていますので、できる限りの対策を行う必要がありそうです。
不適切なワードが含まれているツイートを検索する
最近の凍結騒ぎを見る限り、不穏な言葉が含まれているツイートを自動で検知して、自動で凍結しているように見受けられます。
その対処として、自分が過去に不穏な言葉が含まれたツイートを送信していないか、確認して削除を行うのが今のところ最善策みたいです。
Twitter WEBにアクセスすると、右上に検索ボックスが表示されています。この検索ボックスを使って、自分が不穏な文字を含むツイートを送信していないか検索してみましょう!
それでは検索ボックスに「from:<@を含まないユーザーID> <検索したい言葉>」と入力して、Enterキーを押してみましょう。
※Twitterのユーザー名が@nullで「テスト」と含まれるツイートを検索したい場合、「from:null テスト」となります。
たとえば、「コペンハーゲン」という言葉が含まれているツイートを送信していないか確認するために、「from:syobon_blog コペンハーゲン」と検索して、検索結果はありませんと表示されたのであれば、「コペンハーゲン」を含んだツイートを送信していないと判断できます。
また、念のため赤色の「検索設定」という文字をクリックして、
「不適切な内容を表示しない」のチェックを外して、「変更を保存」をクリックし、もう一度同じ条件で検索してみてください。
これでも検索結果はありません、と表示されれば「コペンハーゲン」という言葉が含まれたツイートは送信していないと判断できます。
今回は例として、当たり障りの無い言葉を使って説明しましたが、実際には不穏な言葉、差別的だと受け取れる言葉を「from:<@を含まないユーザーID> <検索したい言葉>」と入力して検索をし、該当するツイートがあれば削除する、といった作業を実施することになります。
これで少しは安心できるかなと思われます。
まとめ
人の手を介していれば、こんな問題も起きることはないのですが、膨大なデータを抱え込んでいるTwitter社としては、手動で対応するには限度があります。
そのため、自動でアカウント凍結をする仕組みを用意しているのですが、その仕組みが粗いものだと無実のユーザーも凍結されてしまう、というコミュニティに取ってあまり良くない流れが発生してしまいます。
これの何が問題かというと、比喩表現も引っかかって凍結される、というケースが発生する恐れがあります。
最近であれば、とある服の事を比喩する表現で人気となった言葉もありますが、それも下手すると凍結の対象になってしまうかも知れません。
早急にこのような事態が解決すれば良いのですが・・・