Ubuntu のRaspberry Pi 4対応のロードマップが発表されました
先日日本の技適をパスしたRaspberry Pi 4(技適に通ったのはModel B)ですが、RAMを最大で4GB搭載されるため小型サーバとして前々から注目していました。
Raspberry Piであれば、Rasbian使えばいいじゃないと言われそうですが、僕個人としては普段から利用しているディストリで使用したいところ。
リリースされたからしばらく経ったし、そろそろUbuntuとかで公式サポートされないかなぁと思っていたら、2019年11月3日(現地時間)にCanonicalの公式ブログにて、UbuntuのRaspberry Pi 4対応のロードマップが発表されました。
Canonicalによると、2019年10月17日にリリースされたUbuntu for Server 19.10にて一部モデルをサポートしているとのこと。
サポートされているモデルはRAMが1GBの物と2GBの物。
4GBモデルはKernelにバグがあり、公式のarm64イメージではUSBポートがサポートされないようです。
かなり致命的なバグではありますが、既にCanonicalでは問題の特定が完了しており、数週間の内にバグフィックスを行うようです。
既に日本でも購入できますが、9800円と価格がかなり釣り上げられている様子。
UKのショップでは54GBP(約7,566円)なので日本国内での販売が開始するまでは待っていた方が良さそうですね。
日本ではスイッチサイエンスが販売を予定しているようです。
Raspberry Pi 4は発売当初から品薄だったのですが、現在PiHutでは全モデルともに在庫有りなのである程度落ち着いてきたのかも知れませんね。
とにかく日本国内での発売が待ち遠しいです。
Source: Canonical