普段Windows 10(2004)マシンをメインマシンとして利用しており、マザーボードに備え付けられたIntel Wireless AC 9260を使って、Bluetoothサウンドバーを使っていました。
そんなマシンをいつも通り利用していたところ、急にBluetoothサウンドバーから音が出なくなる症状が急に発生しました。
サウンドバーはペアリングされたデバイスが見つからない状態となっていたため、不思議に思いながらPCを再起動した物の現象は改善せず。
デバイスマネージャーを見てみると、Bluetoothデバイスが一切表示されなくて困った・・・ といった状況。さて困ったどうしたものか。
まずはイベントビューアでログを見てみよう
Windowsで取りあえず何か問題が起きたらイベントビューアを見るのが鉄則。
そんなわけで、イベントビューアを見てみたところ、「システム」ログ内でソースが「Netwtw08」でイベントIDが「6666」の警告が出ていることが分かりました。
エラー内容は「6666 – Firmware dbgc dump trigger」というもので、調べてみるとIntelのフォーラムがヒット。
どうやらIntelのフォーラムでは、Wi-Fiがうまく動かない、といった報告が上がっていましたが、恐らくBluetoothも同じような症状に陥ってるであろう、と思いこれを参考にトラブルシューティングしてみることにしました。
まずはドライバを最新の物に更新してみるも状況改善せず。
ならば一旦デバイスを削除してドライバ再インストールだ、と思い試しても全くもって症状改善されず。
これはWindows 10クリーンインストールかな・・・と思いながら、今度はBIOS設定を一旦クリアしてみるも解決せず。
BIOSアップデートすれば直るかも?と思いアップデートしても症状改善せず・・・
こりゃOS再インストールかなと思いながら、とある項目を触ったところ症状が解決されました。
BIOSでオンボードWi-FiとBluetoothを一旦無効化
もう外付けのBluetoothレシーバを買おう!と思ってBIOSのWi-FiとBluetoothを無効化したのですが、その際に「無効化するとWindows側ではデバイスが取り外された状態になるから、再度有効化したら直るのでは?」と思い立ちました。
早速BIOSでオンボードWi-FiとBluetoothを一旦無効化してWindowsを起動。
その後、再度BIOS設定画面を表示してオンボードWi-FiとBluetoothを有効化してWindowsを起動してみたところ、無事症状が改善され何事も無かったかのようにBluetoothサウンドバーから音声が流れはじめました。
流石にもう疲れていたので、これ以上深くトラブルシュートを行う気力が湧かなかったので、取りあえず記事にしてみました・・・
もし、急にオンボードのBluetoothが使えなくなった、だとかオンボードWi-Fiの通信が勝手に切れる、といった症状が出た際は、BIOS設定画面でオンボードWi-Fi、Bluetoothを無効化してOS起動
その後、再度BIOS設定画面を表示してオンボードWi-Fi、Bluetoothを有効化を試してみると解決するかもしれません。
深夜の軽い備忘録記事でした。