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固定IP設定したWindows VMをESXiからProxmox VEに移行する方法

固定IP設定したWindows VMをESXiからProxmox VEに移行する方法

2024年1月20日
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VMware社がBroadcom社に買収された影響で、今後vSphere製品については全てサブスクリプション契約が必要となるようです。 https://www.…
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前回、Windows VMをVMware ESXi環境からProxmox VE環境に移行する手順を解説しました。

解説記事ではIPアドレスはDHCP取得しているものを扱って解説したのですが、今回は固定IP設定したWindows VMをVMware ESXiからProxmox VEに移行する手順を解説します。

今回は、上記の通り10.0.20.59を固定IPアドレスとして指定したVMを移行してみます。

移行後の設定

VMware社がBroadcom社に買収された影響で、今後vSphere製品については全てサブスクリプション契約が必要となるようです。 https://www.…
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上記記事の手順をすませた上で、下記手順を実施してください。

タスクバー内のネットワークアイコンを右クリックし、「ネットワークとインターネットの設定を開く」をクリックします。

「ネットワークの状態」画面が表示されるので、「アダプターのオプションを変更する」をクリックします。

「イーサネット」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。

「インターネットプロトコルバージョン4 (TCP/IPv4)」をクリックして選択し、「プロパティ」をクリックします。

移行前は固定IPを設定していたはずが、「IPアドレスを自動的に取得する」にチェックが入っていて、かつデフォルトゲートウェイだけ設定されている状態になっています。

「次のIPアドレスを使う」にチェックを入れてそれぞれの項目を設定して「OK」をクリックします。

「存在していないアダプターの静的IPアドレスを削除しますか?」と表示されるので、「はい」をクリックします。

「閉じる」をクリックします。

再度「イーサネット」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。

「インターネットプロトコルバージョン4 (TCP/IPv4)」をクリックして選択し、「プロパティ」をクリックします。

デフォルトゲートウェイが空になっているので、再度デフォルトゲートウェイのIPアドレスを入力します。

デフォルトゲートウェイのIPアドレスを入力したら「OK」をクリックします。

「イーサネットのプロパティ」が表示されるので「閉じる」をクリックし、「ネットワーク接続」と「設定」ともに「×」をクリックして閉じます。

念のための後始末

コマンドプロンプトを立ち上げて、デフォルトゲートウェイにpingを打ってARPテーブルを更新します。

これで移行完了です。

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