このたびUGREEN Japan様から、iPhoneの「探す」アプリに対応した、「UGREEN FineTrack Smart Tracker」をご提供いただいたので、外観を含め使用感をレビューしていこうと思います。
UGREENといえば、やはりUSB-CケーブルやUSB PD充電器などのガジェットを主に取り扱っている、というイメージが強いものの、最近ではNASyncシリーズや先ほど紹介したワイヤレスイヤホンのHiTune S3など取り扱うデバイスの幅が本当に広がってきたように感じます。
最近AirTagの本体価格が高くなってきているので、落とし物タグの代替機器としてかなり期待が高まります。
AirTagと違って正方形タイプ。ストラップホールがあるので別途ケースを買わなくてもOK
本体はAirTagと違って正方形タイプで、左上に大きなストラップホールが用意されています。
本体だけでなく、ストラップも付属しているためケースを別で買わなくても、鞄の中に放り込む以外にデジカメや鍵にぶら下げられるのはかなり高ポイント。
AirTagだと別途ケース買わないといけなかったのと、丸みを帯びていたので財布に放り込むと少しかさばっていたんですよね。
FineTrackは正方形でかつ厚さが均等なので、財布やキーケースに放り込んでも気にならなさそうです。
探すアプリで実際に追加してみた
それでは実際に探すアプリでFineTrackを追加してみます。
探すアプリの「その他の持ち物を追加」をタップすれば、FineTrackが自動的に認識されます。
ただサードパーティー製なのか、認識名は「SmartTag」と表示されます。
ひとまずきちんと認識しているので「接続」をタップしてみます。
これ以降はAirTagを追加したときと同じで、持ち物の名称を設定して「続ける」をタップします。
絵文字の設定も可能なので、とりあえずわかりやすい絵文字を設定して「続ける」をタップ。
AirTagと同じく、Apple AccountにFineTrackの紐付けができました。
精度自体もAirTagと変わらず
実際に追加してみた画面を確認してみたのですが、AirTagと精度は変わらずしっかりと自室に物があると認識されており、サードパーティー製でもAirTagと基本変わらず利用できそうですね。
サウンドの再生にも対応しており、実際流してみるとAirTagとは違ったシンプルな電子音、わかりやすく言うと炊飯器の炊飯完了ビープ音と似た感じのちょっと甲高い音です。
AirTagはAppleらしさのあるアンビエントサウンドが採用されていますが、あれものを探すときにはちょっと不便なんですよね…
AirTagの場合、何度か部屋の中で鍵を探す際に鳴らして見つける、といった流れでしたがFineTrackであれば一発で見つけられそう。
精度も問題ないし、探しやすい音が採用されているので、個人的にはAirTagよりこっちのが好みですね。
そして何よりありがたいのは本体価格の安さで、記事執筆段階の実売価格は1個1,874円と、AirTagの半額以下。
それでいて電池の交換にも対応しており、その電池自体も24ヶ月動作するので、本当にApple向けの落とし物タグはFineTrackの方が良いまであるかも?
AirTagだと高いなぁと躊躇してつけられていなかった物にもFineTrackをつけてみようかなと思います。
さらに2025年5月12日~5月18日の間、5%オフで購入できるクーポンコード「BRANDDAYBON」が発行されています。
自分ももう1つくらい買おうかなと思っているので、気になっているiPhoneユーザーの方はぜひぜひ。