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スケルトンボディが癖に刺さるモバイルバッテリー、Sharge Shargeek 170 Power Bankを試してみた

スケルトンボディが癖に刺さるモバイルバッテリー、Sharge Shargeek 170 Power Bankを試してみた

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本記事はSharge様よりご支援いただいております。

最近ちょくちょくTwitter(現X)で見かけていたスケルトンボディのモバイルバッテリー、「Sharge Shargeek 170 Power Bank」。

いやー このスケルトンボディ、ゲームボーイカラーのスケルトンパープルとか、スケルトンのDual Shockコントローラーを小学生の頃に通ってきたから、癖にぶっ刺さるなぁと思っていたところ、Shargeさんから試してみない?とお声がけいただきました。

写真ではスケルトンだけど、実機見てみないとなんともだなと思っていたので、今回サンプルをいただき実際に眺めたり、試してみたりしました。

ギンギラパッケージ、最大合計170W出力、24,000mAh大容量モバイルバッテリー

開けてびっくり、パッケージはメタリック光沢でギンギラパッケージを採用。

最近ではめっきり見なくなりましたが、平成の頃はこういうの他にもあったよねぇ、と懐かしさを覚えるパッケージ。

Sharge Shargeek 170 Power Bankは製品名にあるとおり、最大合計170W出力を謳う24,000mAhの大容量モバイルバッテリーです。

定格容量は17,280mAhくらいなので、iPhone 16であれば4回充電してまだ余裕があるくらいと、通勤用だけでなく非常時のモバイルバッテリーとしても十分な働きを期待できる容量ですね。

大容量なこともあって、パッケージの状態で持つとずっしりとした重みを感じられます。

これは癖にぶっ刺さる、見事なスケルトンボディ

開けてみるとまぁ見事なまでのスケルトンボディで、黒いロジックボードに綺麗に実装されたコンデンサなどの電子部品が丸見えです。

マジモンのスケルトンボディで、平成キッズを謳歌していた僕の癖に見事にぶっ刺さりました・・・

イイネ このスケルトンボディ・・・ 惚れ惚れする・・・

背面も余すことなくスケルトンで、普段はなかなか見ないリチウムイオン二次電池もご覧の通り。

このでっかい乾電池に見えるパーツが、モバイルバッテリーの根幹をなすリチウムイオン電池なんです。

さらに驚きなのがただスケルトンなだけでなく、モバイルバッテリーながらIP66等級の防塵防水に対応しているんです。

防塵性能は最高クラスの耐塵(粉塵が内部に入らない)、防水性能はあらゆる方向からの暴噴流に対して保護されている耐水の基準をクリアしています。

さすがに防浸、水中には対応していませんが、ゲリラ豪雨が多い日本で利用するにはかなりありがたい仕様ですね。

出力状況や充電状況や残量などを確認できるスマートディスプレイ付き

モバイルバッテリーの出力状況や、充電の状況、バッテリー残量や充電完了までに必要な時間を表示するスマートディスプレイが搭載されています。

数値の表示も7セグメントディスプレイ風のデザインで、こらまた「わかってる」感じのデザインで、本当に、本当に僕の癖にぶっ刺さるモバイルバッテリーですね。

握りやすい三角柱デザイン

Sharge Shargeek 170 Power Bankは、よくある平形やボックスデザインではなく三角柱デザインが採用されており、卓上に置いた際は目覚まし時計のようなスタイルで立ちます。

24,000mAhクラスのモバイルバッテリーは重量があり、実際Sharge Shargeek 170 Power Bankも680gとかなり重たい部類に入ります。

重たいモバイルバッテリーって持ち歩きの際に、安定してつかむことが難しく他メーカーではモバイルバッテリー表面にシボ加工を施して滑りにくくする工夫がなされています。

が、Sharge Shargeek 170 Power Bankの売りはスケルトンボディなので、シボ加工は採用できないので対策として、角に丸みを持たせた三角柱デザインを採用しています。

これであれば握りやすいので、持ち運び時も不意な落下を防げるような工夫が施されています。

リチウムイオンバッテリーは、落下などで強い衝撃を与えると激しく発火する性質を持っているので、持ち運ぶ際に落としづらい形が取られている点は安心できます。

とはいえ、680gと重量級なので持つ際は注意してくださいね。手首を痛めたら落としちゃうので・・・

あくまで最大合計出力が170W、1ポートあたりの出力は最大100W

さて、Sharge Shargeek 170 Power Bankですが最大出力ではなく、最大合計出力が170Wであって1ポートで最大170W出力をサポートするわけではありません。

同時利用時の最大出力が170W対応なのですが、他社製品のメインストリーム製品と違い同時利用時の出力がかなり優秀なんです。

実際の組み合わせ例を実機ポートを使いながら見ていきます。

単ポート利用時

単ポート利用時は、USB-C1 / USB-C2はどちらも140W出力に対応し、USB-Aポートは30W出力にそれぞれ対応しています。

単ポート利用であれば、USB-Cポートは140Wの高出力に対応するため、例えば16インチMacBook Proであれば、バッテリーLow状態から40分で55%、Surface Laptop Go 3であれば、バッテリーLow状態から40分で70%も充電できちゃいます。

今手元に浮いているIntel N100ミニPCが無いため今度試しますが、N100ミニPCであれば外でもデモ機として余裕で使えそうです。

バッテリー利用時間を度外視すると、65W ACアダプタが必要なミニPCも、USB-PDトリガーケーブルを組み合わせれば余裕で起動できちゃうんですよね・・・

2ポート利用時

2ポート利用時も合計最大出力170Wに対応するだけあって強烈で、USB-C1 / C2ポートとUSB-Aポートの組み合わせであれば、USB-Cポートは140W、USB-Aポートは30W出力に対応します。

USB-C1ポートとUSB-C2ポートを同時利用すると、USB-C1ポートは100W、USB-C2ポートは65Wで動作します。

これがまぁ恐ろしいところで、同時に2台のMacBook Proを30分で50%まで充電できるようなんですよね。

じゃあ3ポート出力だとどうなるの・・・?とお思いの方、3ポート出力でもモンスター級のパフォーマンスを発揮します。

3ポート利用時

3ポートすべて利用した際は、USB-C1ポートとUSB-C2ポートがそれぞれ65W、USB-Aポートが18Wの合計148W出力に。

MacBook ProとMacBook Airとスマートフォンを同時に急速充電できるんですよね。

何言ってんだこれってくらいのモンスター級のパフォーマンスを発揮します。

出先でMacBook ProとMacBook Air、さらにスマートフォンを充電することなんてめったにないとは思う物の、合計最大出力170W対応は伊達じゃないですね。

低電流モードでワイヤレスイヤホンやスマートウォッチを安全かつ最適に充電できる

先ほどの各ポートの出力を見てみると、ノートPCやタブレット、スマートフォンの充電には急速充電できるので非常に魅力的なのですが、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなど、そこまで高い出力を求められないデバイスを充電するには少し心配になります。

ですが、Sharge Shargeek 170 Power Bankはこれらのデバイスのことも考えられており、モバイルバッテリーを起動状態にした上で、左側面にある電源ボタンを2回押すと低出力モードに切り替わります。

これにより、各ポートの出力が制限され、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチを安全かつ最適に充電できる気配りが為されているのです。

スケルトンボディに惹かれる方や、災害時の「もしも」に備えたい方にオススメな逸品

24,000mAhの大容量かつ、高い出力に対応したSharge Shargeek 170 Power Bankは、本体重量が630gと決して軽いモバイルバッテリーではありません。

ですが、出社時であったり在宅時に台風や地震などに被災して、長い期間停電した際の「もしも」に備えるのであれば最適なんじゃないかなと思います。

あとは僕みたいにスケルトンボディに惹かれるガジェットオタクにもぶっ刺さると思うので、興味があればぜひぜひ一度試してみては?

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