Azure のリージョンに韓国が追加
韓国が新たに、Azureのリージョン(データセンター)に追加されました。
今回追加されたのはKorea Central(ソウル)とKorea South(プサン)の2カ所。
これで東南アジアのリージョンは、中国、香港、日本、韓国、シンガポールの計5カ国となりました。
東南アジア方面も欧州と同じくらい密が高くなりましたね。
韓国リージョンで使えるサービス例
まだできたてのリージョンですので、他リージョンと比べて使えるサービスはまだ少ないです。
例えば、ComputeのVirtual Machineであれば、A0〜A7インスタンス、Av2シリーズ、Dv2シリーズ、Fシリーズ、Fsシリーズのみとなります。
これについては日本のリージョンが開設されたときも、スモールスタートしていましたので、随時サービスを拡大していく物と思われます。
高度に整備されたIPネットワークを活用できる
韓国は日本よりも高度なIPネットワークが整備されていますので、今回のAzureリージョンの追加は、更にビジネスを加速させることになりそうです。
まとめ
Azureのリージョンが無い地域としては、あとはユーラシア大陸とアフリカ大陸、そして中東となりました。
ただどこも政治情勢的、インフラの発達レベルなどを踏まえると、中々難しい地域となります。
ただ、アフリカの経済は目まぐるしく発展してきているので、早期にリージョン開設できれば良いですね。
Source: Microsoft Azure