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Amazon Cloud Drive がプラン改悪へ、容量無制限プランが無くなる
非常に悲しいニュースが飛び込んできました・・・
USのAmazon Cloud Driveの容量無制限プラン(Unlimited Plan)が廃止され、容量の上限がかかるようになりました。
以前までは年額59.99ドルで容量無制限だったのですが、今回から年額11.99ドルで100GB、年額59.99ドルで1TB、以降最大30TBまで追加可能(1TBごとに年額59.99ドルを加算)と大幅な値上げとなりました。
現在契約中のプランは容量無制限継続に
プラン改悪が行われたのですが、現在の契約期間中は容量無制限で利用することができます。
しかし、現在の契約期間が満了すると、制限付きのプランに移行することになります。
保存しているファイルが1TB以下の場合
Amazon Cloud Driveに保存しているファイルの総容量が1TB以下の場合は、そのまま自動的に年額59.99ドルの1TBプランに移行します。
保存しているファイルが1TBを越えている場合
Amazon Cloud Driveに保存しているファイルの総容量が1TBを越えている場合は、自動的に年額59.99ドルの1TBプランに移行し、容量超過状態となります。
容量超過状態になると、ファイルのダウンロードや削除しかできないようになり、新規でのファイルアップロードができなくなります。
この状態で180日以内に預けているファイルの総容量を1TB以下にしなければ、最近アップロードしたファイルから順に自動的に削除を行い、1TB以下に収まるように調整されます。
契約を解除する場合は、契約満了前に解除しましょう
契約を解除したい場合は、必ず契約満了前に契約解除を行う必要があります。
契約満了を過ぎてしまうと、自動的に年額59.99ドルのプランに移行した状態で継続契約が走るためです。
まとめ
クラウドストレージではこのような話は良くあることなのですが、あのAmazonなら大丈夫だろう、と高をくくって契約したわけですが、結局Amazonも同じ結果になってしまいましたね・・・
今のところはUSのAmazon Cloud Driveでしかプラン改定がされていませんので、日本版のAmazon Cloud Driveは現時点では問題ありません。
ただ、日本版では容量無制限プランが継続される、という望みは薄そうですので、契約している方はそろそろ移転先を探した方が良いかも知れませんね・・・
Source: Amazon Cloud Drive