現地時間2016年11月15日、HPが従来のビジネスワークステーションと比べ、90%小さいXeonを搭載したワークステーション、「HP Z2 Mini Workstation」を発表しました。
小さいけれど、モンスター級
サイズはNUC並ながら、Xeon CPUを搭載し、NVIDIAのQuadro M620、ストレージにはHP Z Turbo Driveと呼ばれる高速フラッシュストレージを搭載し、ワークステーションとしての貫禄を醸し出しています。
冷却に配慮した設計
当然これだけのスペックを実現すると、発熱量も高くなりますが、精密にエアフローの設計を行いかつ、静音性を両立しているとのことです。
CADユーザーが使用することを想定しているようですが、多数の画面出力が可能でかつ省スペース設計なので、トレーダーにも向いているかと思います。HPのサイトにもそのようなイメージ画像がアップされていました。
まとめ
Xeonを搭載しながらこのサイズで出してくるとはびっくりですね・・・ 搭載されるXeonはDシリーズか、E3シリーズでしょうか・・・?
また、価格も699ドルからとワークステーションとしてはお手軽価格です。
HPのZ840を個人的に利用していますが、HPのワークステーションは、エアフローの設計がしっかりしているので信頼できますね。
思わず買ってしまいそうです・・・
Source: HP