HP DL380p Gen8 を検証用に導入しました
当ブログでは技術検証記事用に、今までは余ったデスクトップパソコンをかき集めて仮想基盤システムを構築していました。
ですが、各ノードともにSandy Bridge世代のXeon E3を利用していたため、メモリの搭載上限量が32GBと心許ない物でした。
また、複数デスクトップパソコンを設置すると場所を取ることもあって、これらの寄せ集めノードを使用することを止め、新たにHPのDL380p Gen8を導入する運びとなりました。
今回導入したサーバ
今回導入したサーバは、HP(現HPE)のDL380p Gen8の8SFFモデルの16SFF構成の物で、Xeon E5-2609 v2を2基、32GBメモリを搭載した物です。
ディスク構成は148GBの15k SAS HDDが2基搭載されていたので、RAID 1構成でアレイを組んで、追加で1TBのSATA HDD、250GBのSATA SSDを追加搭載しました。
メモリスロットはプロセッサ毎に12枚、合計24枚のDDR3 RDIMM 2Rx4メモリを搭載することができるため、拡張性も十分です。
ファンの音についてですが、起動後のPOST段階ではHP特有のジェットエンジンと似たような音が鳴りますが、アイドル時は非常に静かで落ち着いています。
サーバが起動している状態でも普通に眠ることができるレベルなので大変良いですね。
ただ、流石にこれだけではストレージ容量が足りないため、NFSマウント用のNICをDL380pとファイルサーバに用意し、End to Endで接続しています。
今後はWindows 10、Windows Server 2016更改検証用に
今後しばらくは本ブログにて掲載予定のWindows 10、Windows Server 2016への更改記事の検証にバリバリ使っていく予定です。
これで複数のサーバを行ったり来たりせず、更にメモリが足りなくなっても気軽に追加できる環境が手に入ったと思うと気分が高揚しますね(˘ω˘)