以前当ブログで紹介した、HPの最小ワークステーションZ2 Miniですが、本日日本HPより発表がありました。
日本HPによりますと、HP Z2 Mini G3 Workstationは、HP Z240 SFF Workstationを更に発展させたモデルといった位置づけで、現在発売されているミニPCのもつグラフィックスパワーの2倍の性能を備えているとのことです。
その恩恵で小さいながらも液晶を最大6枚接続できるとのこと。これは前回紹介したものと同じ情報ですね。
八角形のユニークなデザイン
HP Z2 Mini G3 Workstationのデザインは、HPのワークステーションの歴史において最もユニークなデザインとのこと。
確かに、HPのワークステーションに限らず、他の製品でも独特なデザインではなく従来からあるデザインを踏襲してきているのですが、HP Z2 Mini G3 Workstationは一線を画しています。
また、限られた筐体スペースを効率よく冷却するためにエアフローを考慮した設計となっているとのことです。確かに、搭載されているCPUやグラフィックス、ストレージの発熱量は結構な物であると予想されるので、エアフローに関する設計はしっかりとしたいところ。
実際はどれくらいエアフローの効率があがるんでしょうか。また、埃などの対策もされているのかが気になるところです。
私が使っているHPのWorkstation z840は埃対策用のフィルターが標準装備されていました。HP Z2 Mini G3 Workstationはどうなんでしょうか・・・
発売日と価格
さて、気になる発売日と価格ですが、最小構成価格が14,5800円からで、発売日は2017年の1月中旬を予定しているとのこと。
まとめ
思っていたより最小構成価格が安いですが、どのような構成になるのでしょうか。
この価格なら搭載されるXeonはE3シリーズな気がしますが、そうなると最高構成で組んだとしても、CPUソケットの都合上Xeon E3しか選べないような気もします。
このサイズでXeon E5搭載は求めるなと言われればそれで終わりですが、モデル展開についても気になるところですね。
Source: 日本HP