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2万円くらいで買える、Core i3-7100Uを搭載したThinkPad X270

2万円くらいで買える、Core i3-7100Uを搭載したThinkPad X270

2020年5月25日
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2万円くらいで買える、Core i3-7100Uを搭載したThinkPad X270

大変今更ながらですが、現在執筆中の「ゼロからはじめるWindows 10 Autopilot」の検証用として、ThinkPad X270を準備してみました。

中古ショップですとまだ4万円代くらいで取引されていますが、ヤフオクで取引するのであれば、Core i3-7100Uを搭載したモデルが20,000円ほど、Core i3-6006Uを搭載したモデルであれば、16,000円ほどで手に入れることができます。

既にThinkPad X390がリリースされているので、世代的には2つ前のモデルになるのですが、まだまだ現役として十分戦えるモデルなので、もしサブノートで困っている方にはオススメできるモデルだなぁ、と感じたので軽く紹介してみたいと思います。

角張った硬派なXの最終モデル

ThinkPadのXシリーズと言えば、角張った硬派なデザインが特徴的でしたが、X280からは少し丸みを帯びた、現代チックな軽量モバイルPCに変わってしまいました。

ですが、X270は従来のXシリーズを彷彿とさせる角張った硬派なデザインが踏襲されています。

X280と比べてみると、ボディは比較的ざらついていて、色も少しグレーっぽい感じ。

昔使ってたThinkPad X61もこんな感じだったなぁと少し懐かしく思えました。

お馴染みのトラックポイントはロープロファイル。X280ではスーパーロープロファイルに変わっていたりします。

X280と比べると少しバラしづらい

ThinkPadの特徴と言えば何と言ってもメンテナンス性の高さ。

X270ももちろんプラスドライバー1本でバラせるのですが、X280と比べると少しバラしづらい印象。

X280は上図の通り、背面にカバーが付いているような状態で、ネジを外すと

こんな感じでサクッと外せます。

ですが、X270ではX280とは違って、底面にカバーがあるのではなく、ボトムケースがそのまま外れるイメージ。

もちろん他社ノートPCと比べると、断然バラしやすいのですが、ボトムケースを外すのにプラスチックのオープナーが必要なので、ちょっと注意が必要です。

X280と違ってメモリ交換可能

X280やX390は大変残念なことに、メモリがシステムボードに直接実装されているため、交換するのであればシステムボード丸ごと上位の物に換装する必要があります。

実際、僕のX280もまさにシステムボードを換装した物で、納期優先で米沢生産モデルのi3 8GBモデルを購入した物の、やはりスペック的に辛くなったので後からCore i7-8650U、16GBのシステムボードに交換していたりします。

その点X270はメモリをユーザ自身で交換可能なので、わざわざそんな面倒臭いことをしなくても済むのがポイント。

その分ノートPCの本体が若干厚くなってしまうわけですが・・・

メモリはDDR4 SO-DIMMで、公式では最大16GBまでとの記載がありましたが、実際には32GBモジュール(M471A4G43MB1-CTD)を認識できた、という話もあるようです。

僕は今回検証用マシンと購入しており、メインで使うわけでは無いので大人しく8GBモジュールのDDR4-2666をチョイスしました。

メモリが32GB載るって結構大きなアドバンテージで、未だにX390はメモリ32GB構成が組めないんですよね・・・

ディスプレイをサクッとFHD化可能

ヤフオクで2万円くらいで流れているCore i3-7100Uモデルは基本的に解像度が1366*768の残念仕様。

ですが、安心してください。 比較的安価かつ簡単にFHD化できちゃいます。

Amazon.co.jpを眺めてみると、FHDの修理交換用ディスプレイパネルがだいたい7,200円くらいで転がっています。

個人的には検証用であったとしても、メイン利用であったとしてもディスプレイはFHD化することをオススメします。

交換手順も簡単で、ディスプレイの周りにはめ込まれているベゼルをプラスチックのオープナーまたは、プラスチックカードないしは爪で外せば、写真の通りディスプレイパネルを交換することができます。

2.5インチSSDだけでなく、NVMeも搭載できる

X270は構成次第で2.5インチSSD、M.2 Type 2242、M.2 Type 2280のSSDを搭載できます。

上図では2.5インチのSSDと

M.2 Type 2242のNVMe SSDを搭載しています。

なお、M.2 Type 2242を利用する場合は、WWANカードが利用できなくなるのでその点だけ注意が必要です。

M.2 Type 2280のSATAないしはNVMe SSDを搭載させるには、2.5インチトレイに取り付けるためのトレーが必要となります。

また、X270はPCIe 3.0 x 2 16Gb/sとなるため、最近のNVMe SSDの性能を最大限発揮できないのが少しネック。

検証機としてもメイン機としてもまだまだ現役

さて少し足早にX270について触れてみましたが、メモリ換装可能、SSDも搭載可能ということで検証機としても、メイン機としてもまだまだ十分戦えるモデルだな、と感じました。

そろそろ10万円国から給付されるわけですし、それなりに使えるノートPCをできる限り安くで用意したいなぁ、と考えている方には結構オススメできるのではないでしょうか。

ちなみに僕が使っているX280を買いたいんだ、ということでしたら、Core i5-8350U メモリ8GBのモデルがだいたい7万円くらいで購入できるようです。

ただし、X280はメモリ換装ができないタイプですので、購入する際は間違って4GBモデルを購入しないように気をつけてくださいね。

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