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Polaroid ブランドのインスタントカメラ「OneStep2」が発売へ、元祖ポラロイドが帰ってくる!!
Polaroidと言えば、インスタントカメラを開発した、アメリカの会社として非常に有名ですね。
デジタルカメラの普及までは、インスタントカメラは誰もが気軽に写真を撮れる、画期的な製品として持て囃されていました。
ですが、デジタルカメラの普及などからインスタントカメラはドンドンと衰退していき、Polaroidもついには2008年にインスタントカメラ用フィルムの生産から撤退してしまいました。
そんな中、Impossible Projectが、Polaroidブランドを買収したことにより、何とPolaroidブランドのインスタントカメラが復活したのです。
まさかのインスタントカメラ復活、OneStep2
Polaroidブランドとして、見事復活を遂げたインスタントカメラ、「OneStep2」ですが外観から感じる、Polaroidらしさが大変に光りますね。
撮影距離は0.6mから無限遠、焦点距離は106mm、電池ではなく、1100mAhのリチウムイオンバッテリーで動作し、最長で60日持つようになっているとのこと。また充電に関しては、USBケーブルで行うことが出来ます。
インスタントカメラというレトロなカメラでありながらも、バッテリーは今に即した物を採用しており、なかなか趣のあるカメラですね。
i-Typeと600フィルムに対応
OneStep2では、i-Typeカラー、モノクロフィルムと、600タイプカラー、モノクロフィルムに対応しており、直販サイトでは、i-Typeフィルムが8枚で15.99ユーロ(約2,137円)、600タイプフィルムが8枚で18.99ユーロ(約2,538円)で販売されています。
OneStep2のお値段は・・・?
さて、気になるOneStep2のお値段ですが、直販サイトですと119.99ユーロ(約16,000円)と、よく見る写ルンですなどと比べると、高くなります。
ただ、Polaroidで撮影した写真には写ルンです等とはまた違った趣があるので、その点を踏まえるとお手頃な価格だと思います。
まとめ
ニンテンドークラシックミニスーパーファミコンといい、今回のOneStep2といい、今年は子どもの頃に良く使っていた製品の復刻版が販売されており、個人的には非常に懐かしく、うれしく思える最高な1年となりました。
子どもの頃に、Polaroid 636 Closeupを買ってもらい、今のデジカメと同じ感覚くらいで、写真をバカスカ撮影していたのが、カメラに手を出すきっかけとなったので、今回のOneStep2の発売は、まさに衝撃的なニュースでした。
インスタントカメラって、デジカメと違って何度でも消せるわけじゃないから、不便なんじゃ無いの、と言われるかも知れませんが、一度撮影するとやり直すことが出来ないからこそ、感じることが出来る趣というものがあります。
最近では、Instagramなどでわざと写真にフィルターをかけて、レトロっぽく撮影した写真がオシャレだと、人気を博していますが、OneStep2が日本でも発売されれば、オシャレなカメラとして人気が出るかも知れませんね。
Source: Polaroid Original