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[PR]GearBestでRaspberry Pi Zero v1.3が購入できる

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Gearbestといえば、中国のECサイトで、スマートフォンや中華系メーカーのノートPCが購入できるECサイトです。

スマートフォンや中華系メーカーのノートPCなど、コンシューマ向けのデジタルガジェットが目立ちますが、GearBestでは電子工作系のパーツも販売されています。

今回GearBestの担当の方から、日本向けの部門が出来たこと、電子工作系のパーツも販売しているので、当ブログで紹介して頂きたいとお声がけ頂きました。

そのご提案とともに、Raspberry Pi Zero v1.3を頂きましたので、実際に使って見ます。

最安値ではない物の購入制限が無い

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Raspberry Pi Zero v1.3の最安値はスイッチサイエンスとKSYの1個648円ですが、購入は1人1個まででかつ、なかなか在庫が復活しません・・・

在庫が復活しても、すぐに売り切れてしまうようです・・・

1台だけなら特に問題無いのですが、例えば同人イベントで頒布物のタグをe-inkディスプレイで表示させたり、Cluster HatとRaspberry Pi 3を使ってクラスタノードを構成する場合、スイッチサイエンスだけですと実現できません。

Amazonでは結構な暴利で販売されていたりするのですが、GearBestでは最安値より少し高いものの、個数制限はないので複数購入する場合は良い選択肢かと思われます。

Raspberry Pi Zero v1.3のセットアップ

Raspberry Pi Zeroには内部ストレージが搭載されていないため、microSDにOSイメージを書き込まなければいけません。

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https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/

まずはじめに、Raspberry Pi用のOS「Raspbian」をダウンロードして、zipファイルを展開します。

https://etcher.io/

続いて、RaspbianのイメージをmicroSDへ書き込むツール、「Etcher」をダウンロードしてきます。

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microSDカードをPCに接続した状態でEtcherを立ち上げ、「Select image」ボタンをクリックして、先ほどダウンロードして展開した.imgファイルを選択します。

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最後に「Flash!」をクリックして、OSをmicroSDに書き込みます。

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OSの書き込みが終了すると、上図の様な画面が表示されますので、「×」をクリックしてEtcherを終了し、一旦microSDをPCから取り外し、再度接続します。

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すると、上図の様にSDカードをフォーマットするかどうか確認するウィンドウが表示されますが、「キャンセル」をクリックします。

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続いてエクスプローラーを立ち上げ左ペインのPCをクリックすると、上図の様にデバイスとドライブ欄に「boot」というドライブが追加されていますので、ダブルクリックします。

bootドライブにアクセスすると、「config.txt」というファイルがありますので、これをサクラエディタもしくは、Visual Studio Codeで開きます。

そして、最下部に下記をコピーアンドペーストして保存します。

dtoverlay=dwc2

続いて、同じくbootドライブ内の「cmdline.txt」をサクラエディタもしくは、Visual Studio Codeで開き、下記の通りに書き換えます。

なお、下記は改行せず1行で記載するようにします。
dwc_otg.lpm_enable=0 console=serial0,115200 console=tty1 root=PARTUUID=c7cb7e34-02 rootfstype=ext4 elevator=deadline fsck.repair=yes rootwait modules-load=dwc2,g_ether quiet init=/usr/lib/raspi-config/init_resize.sh

最後に、Bootドライブの直下に拡張子が無い「ssh」という空ファイルを作成して、PCから取り外します。

Raspberry Pi Zeroに接続する

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PCから取り外したmicroSDをRaspberry Pi Zeroに接続し、micoroUSBケーブルをRaspberry Piのロゴがある側のmicroUSBポートに接続し、PCと接続します。

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すると、「USBシリアルデバイスとして認識されます。 ですが、このままでは接続できません。

http://domotique.caron.ws/cartes-microcontroleurs/raspberrypi/pi-zero-otg-ethernet/

そこで、上図のサイトの中段にある「RPI Driver OTG」リンクをクリックして、「RPI Driver OTG.zip」をダウンロードして展開します。

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デバイスマネージャを開き、「ポート(COMとLPT)」 -> 「USBシリアルデバイス」を右クリックし、「ドライバーの更新」をクリックします。

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続いて上図赤枠内の「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索」をクリックします。

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続いて上図赤枠内の「参照」をクリックし、先ほど展開して「RPI Driver OTG」フォルダを指定し、「次へ」をクリックします。

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上図の様に「USB Ethernet/RNDIS Gadget」としてドライバがインストールされますので、「閉じる」をクリックしてPCを再起動します。

SSHで接続する

https://support.apple.com/kb/DL999?locale=ja_JP

USB OTG経由でRaspberry Pi ZeroにWindowsからSSHアクセスする場合、Bonjourが必要になりますので、インストールしていない場合は上記ページからインストーラをダウンロードし、事前にインストールしておきます。

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PCの再起動が完了したら、TeraTermなどのSSHクライアントを立ち上げ、接続先ホストに「raspberrypi.local」を、

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ユーザー名を「pi」、パスワードを「raspberrypi」と入力して接続します。

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上図の通り、SSHアクセスできることを確認します。

まとめ

USB OTG接続単独でPCから接続する方法まで一通り試してみましたが、OSのダウンロード込みで30分程度で済むので大変良い感じです。

早速Cluster HatとRaspberry Pi Zero v1.3を2枚、Raspberry Pi 3を購入してクラスタノードを構築してみようと思います・・・!

Source: adafruit | ZIEYA-LABO