目次
Windows 10 20H2にアップデートしたら、Microsoft IMEが消せなくなったので解決してみた
Windows 10 20H2が正式リリースされてからしばらく経ちましたが、最近の機能更新アップデートは致命的な問題が無くて良い感じですね。
時々上記のような茶目っ気を見せることもありますが、1803の頃などと比べると確実に良くなってきているように思います。
※コンシューマ向けの被害という観点ではほぼ0かな、といったところ。
Microsoft IMEが何故か復活する事象に頭を悩ませる
さて、そんなWindows 10 20H2ですが少し頭を悩ませる不具合が発生していました。
それは、Windows 10 20H2にアップデートする前にMicrosoft IMEを削除しているのにも関わらず、言語バーにMicrosoft IMEが鎮座する、といったもの。
言語オプションを見ても、Microsoft IMEが表示されていなかっただけに謎を呼んでいました。
過去事例ですとOffice 365をインストールしただとか、Windows Updateを適用すると復活することはあったのですが、言語オプションに表示されていないにもかかわらず、Microsoft IMEが言語バーに残っている、という症状は所見でした。
そこまで大きな問題でも無く、時々不便を感じることだけだったのでTwitterに愚痴を書いて終わっていたのですが、マイクロソフト ディベロップメント株式会社の入谷 優さん(@msdmairitan)から解決策の返答が・・・!
設定では追加されていないはずの Microsoft IME が、タスク バーまたは言語バーに表示されている、という状態だとお見受けします。お手数ですが、[設定] > [時刻と言語] > [言語] から一度 Microsoft IME を追加した後に再度削除することで問題が解決するかお試しいただけますでしょうか。
— 入谷 優 (@msdmairitan) November 10, 2020
一旦Microsoft IMEを追加してから削除する
恐らく「設定では追加されていないはずの Microsoft IME が、タスク バーまたは言語バーに表示されている」という症状だろう、ということで教えて頂いたとおり、「言語のオプション:日本語」の「キーボードの追加」をクリックし、
「Microsoft IME」を一旦追加します。
その後、追加された「Microsoft IME」を削除する。
これで言語バーに残っていたMicrosoft IMEが削除され、ATOKだけが残るようになりました。
もし他の方も同じような現象が発生していたとしたら、今回の記事が参考になればと思います。
入谷 優さん(@msdmairitan)、この度はありがとうございました。