普段やっているAPEXを一通りプレイした後休憩がてらネットを見ていると、ARグラス「Nreal Air」というものが、ドコモとKDDIで取り扱うぞ、という記事を目にしました。
以前Oculus Quest2を買ってみた物の、ゴツゴツとしたものを付けるには面倒くさい、まだ少し時期が早いなぁと思っていたのですが、サングラスタイプでディスプレイミラーリングができるならありでは?と思ったのです。
加えて価格も39,800円と割とお手頃価格。ついでにドコモポイントも貰えるならまぁ物は試した、と思い買ってみました。
発売日に届いたわけですが、色々と四苦八苦してまともに使えるようになったのが、3月8日だったのでようやく記事にできそうです。
初期設定手順や、スマホに繋げたときの様子、PCに繋いだときの様子や、像が二重に見えてしまうときの対処などは別途上記記事でまとめています。
ファーストインプレッション
Nreal Airの箱自体は自分が想像していた以上にコンパクト。
ドコモオンラインショップで買ったので、箱に「docomo select」のシールが貼り付けられています。
箱を開けるとソフトケースがお目見え。この手のケース好きではあるんですが皮脂汚れが気になっちゃうんですよね。
開けるとこんな感じでNreal Air本体がお目見えします。
グラスの下には端末と接続するためのUSB-Cケーブルが仕舞われています。
ケースから取り出した全景がこんな感じ。
ある程度はごついのだろうな、と思っていた物の花粉対策メガネくらいの分厚さで、着けてみるとそこまで気にするレベルではないのでひと安心。
上から見ると映像出力部分がある関係上、上から見るとやっぱりごついのでは?と感じます。
映像自体はグラスの前に付いているプリズムを通して映し出されます。
右側のテンプルには輝度調整ボタンとスピーカーが、
左側にはUSB-Cケーブルのコネクタとスピーカーが備え付けられています。
テンプル内側には格好良く「nreal air」のロゴが。
このテンプル部分ですが、グラスを掛けた状態で本体を上、下に少し力を入れると角度調節ができます。
(はじめてやったときは折れるのでは・・・?と心配になりました)
ノーズパッドはSサイズ、Mサイズ、Lサイズの3種類。Mサイズの物が本体に最初から付いているのですが、これがまた壊れるんじゃ無いか・・・?ってくらい力を入れて引っこ抜いて差し替えます。
人によるのでなんともですが、個人的にはSサイズがジャストフィット。
あうノーズパッドを選ぶ際は、毎回ノーズパッド交換しないといけなかったので、かなり大変です。
あとは近視矯正用のグラスとライトシールド、クリーニングクロスが付属しています。
近視矯正用グラスはノーズパッドに挟み込むのですが、これもまたかなり窮屈なので、取り付けには根気が必要です。
付属のUSB-Cケーブルは想像していた以上に柔らかく、取り回しに困ることが無いのが大変に良いですね。
角度が付いている方をNreal Airの左側テンプルに差し込みます。
ファーストインプレッション所感
サングラスタイプのARグラスなので、着け心地や見た目はそこそこ良く、これなら新幹線移動とかで使うには問題無さそう。
ただ、コストを抑えるためかノーズパッド部分であったり、調整部分については少しチープかな?と感じます。
一度スイートスポットを見つければそれ以降は触らなくていいので、仕方無しとはいえ当初はかなり戸惑いました。
一応マニュアルが付属しているんですが、個人的にはかなり分かりづらいなぁと。
別記事で記載する見え方調整のコツとかもマニュアルやFAQでは触れていなかったですし、MRモードについては筆者環境ではまともに動いていないのでかなり玄人向けかも・・・?
一般向けに大々的に展開していて、家電量販店でも注目を浴びてはいますが人を選びそうなので、購入前は是非一度実機を触ってみることをオススメします。
筆者も慣れるまではなんだこれ・・・という気持だったのですが、慣れてみると存外良い感じ。
少なくとも、新幹線移動などでは大活躍しそうなので個人的には大満足。