2016年12月21日に大阪で開催された、「ASUS Zen Tour 年末年始大感謝祭」に当選しましたので、参加させていただきました。
HUAWEIのイベントに引き続きの当選で、非常にワクワクしながらの参加でした。
当選したよーやったよーって報告をTwitterでしたところ、
acerのスパイが大阪で暗躍するようです。
— ASUS好きのZenBlog (@ASUS_ZenBlog) 2016年12月20日
ZenBlogさんからこんなツイートが・・・!w ガジェットをこよなく愛するので、スパイダなんてそそそそんなことないですよ!w
冗談はさておき、内容の濃いイベントでしたので少しずつ紹介して行きます。
開発者と直接話せるイベント
イベント冒頭で説明がありましたが、今回のZen Tourには製品の開発者の方も来られており、直接お話しをうかがえるとのことでした。エンジニアの僕としては、非常に魅力的な物で話題に花を咲かせることができました。
製品開発の裏話なども開発者の方から直接聞くことができる非常に珍しい機会を得ることが出来ました。
昨年COMPUTEXに参加したのですが、そこでは開発者の方とお話しするような機会がありませんでしたので、国内にいながらこんな貴重な体験ができるだなんて思いも寄りませんでした。
IN SEARCH OF INCREDIBLE
まずはじめに、ASUSのキャッチフレーズである「IN SEARCH OF INCREDIBLE」についての説明がありました。
このキャッチフレーズはASUS製品の化粧箱にも記載がありますので、ASUS製品を買ったことがある人なら一度は目にしたことがあるかと思います。
和訳すると、「挑め、想像を超えたその先へ」とのことですが、そのキャッチフレーズに込められた意味は何でしょう。そこについても説明がありました。
まず、ASUSは技術開発にひたすら情熱を傾け、革新によって突き動かされているんです、と説明いただきましたが、それを実現するために何と、台湾本社の社員1/3が技術者で構成されているとのことでした。
他のメーカーの内部事情についてあまり把握していないので、比較は出来ませんが個人的な感想としては、技術開発を推し進めるために積極的に技術者を採用しているのだなと感じました。
技術者をしている僕からすると、技術者の待遇が良いのかな、うらやましいなとも感じるほどです。
自社内にデザインセンターを配備
ASUSの製品作りはまず、使う人が何を考え、感じ、行動するかを十分に理解することから始めます、とのことでしたが、ASUSは自社内にデザインセンターを配備しており、デザイン設計も自社内で完結しているそうです。
デザイン設計は机上で行うだけではなく、デザインセンター内に配備された、リビングやキッチンのモデルルームを使って、製品のデザインが利用シーンごとにマッチしているか実際に試す徹底ぶり。
また、デザインのインスピレーションを得るために陶芸など、テクノロジーとは離れた物事を通して、様々な分野からデザインセンスを取り込んでいるようです。
Zenシリーズ
今ではすっかりとお馴染みになった、Zenシリーズ。これもテクノロジーとは離れた、日本の禅からインスピレーションを受けたシリーズとのこと。
そんなZenシリーズの先駆けとなった製品が、当時人気を博したウルトラブック、ZenBookです。
当時友人が所有しており、そのデザインの良さや使い勝手を見て大変羨んだウルトラブックです。最近、ZenBook 3が発売され、これもまた人気を博していますね。
Zenシリーズの快進撃
Zenシリーズのタブレットである、ZenPad第1世代発売以来、Androidタブレットの国内販売台数No.1
ZenFone第1世代発売以来、SIMフリースマートフォンの国内販売台数No.1と、快進撃が続いています。
国内におけるSIMフリースマートフォン黎明期から、製品が発売されており今では、SIMフリースマートフォンメーカーの筆頭を担うまでに発展しています。
一昔前までは、自作ユーザーにしか通じなかったASUSも今では、一般ユーザーにも広く知れ渡っている状況を見ると、なんだか感慨深くなります。
まとめ
参加するまでは、まさかここまで濃いイベントだとは思いも寄りませんでした。
Zen TourでいただいたZenFone3や、タッチアンドトライで触れた端末、開発者の方とのお話しについては、次回記事に掲載しますね。