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Razer Blade 、Linuxのサポート対応を開始。開発者にも人気があるゲーミングノートPC
ゲーミングデバイスのメーカーであるRazerが発売した、ゲーミングノートPC「Razer Blade」。
本来はゲーム用のノートPCとして発売されたものですが、実はひそかに開発者の間でも人気がでてきているのです。
開発者としては、ジャンルによってはWindowsよりLinuxやmacOSを使いたくなる場面があります。
そんな動きがあったためか、Razerのユーザーフォーラムに、RazerシステムをLinux対応させることをトピックスとした、「The Linux Corner」がフォーラム管理者によって開設されました。
しかし何故ゲーミングノートPCである、Razer Bladeが開発者の間で人気なのでしょうか。少し掘り下げてみましょう。
スペック
まずはRazer Bladeのスペックを見てみましょう。
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強力なグラフィックス
まずは搭載グラフィックスについて。流石ゲーミングノートPCといったところか、GeForce GTX 1060(VRAM:6GB GDDR5)を搭載しています。
僕はGPGPUを使った開発については全くの初心者なので、よく分からないので概要程度でしか話せませんが、SAOの映画でも挙がった機械学習、つまりディープラーニングに関するアプリケーションの開発を行うことができます。
ディープラーニングの計算の大半はGPUで行いますので、強力なグラフィックスを持ち運びできるRazer Bladeは魅力的です。
Kabylake世代のハイパフォーマンスCPU
CPUには最新のKabylake世代のハイパフォーマンスモバイルCPUである、Core i7-7700HQを搭載しています。
アプリケーション開発には、高スペックのCPUが要求されることが大半ですが、CPUについても髙パフォーマンス名物が搭載されているので安心ですね。
きれいなキーボード配列
コーディングをする上で大変重要なキーボードについても、配列が非常にきれいでかつASCII配列という点が非常に魅力的です。
ただ、このキーボードのライトアップって勿論制御できるんですよね・・・?
まとめ
最近、ASCII配列な薄型ノートパソコンの数も減ってきており、そろそろ海外から購入することも検討し始める段階に入ってきたなと感じていました。
ただ、一般向けのノートPCではどうしてもスペック不足が否めない状況で、候補が中々見つからなかったのですが、薄型ゲーミングノートPCという選択肢は案外ありかもしれません。
他のゲーミングマシンといえば、acerやASUS、Dellからも発売されていますが、どれも持ち運びには辛い大きさ、重さのモデルでしたので、Razer Bladeの持ち運びしやすい、髙スペックノートPCという特徴は非常に魅力的です。
今のところAmazonでは12.5インチの物しか買えませんが、Razer公式では14インチモデルも購入できるようですね。
国内に展開するときは日本語キーボードに変わってしまうのでしょうか。
ASCII配列も選べるようになっていれば良いのですが・・・
Source: Razer Zone | Razer