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3万円台で購入できる、10GbE対応のNAS筐体がついに登場!

3万円台で購入できる、10GbE対応のNAS筐体がついに登場!

2018年7月10日
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3万円台で購入できる、10GbE対応のNAS筐体がついに登場!

Asustek Computer Inc. が出資した、プライベートクラウドストレージ(Network Attached Storage)とビデオ監視(Network video recorder)ソリューションの先進企業である、ASUSTORが10GbE対応のNASキット「AS4000」シリーズの発売を開始しました。

前回紹介した格安の10GbE NICといった、10GbEデバイスの価格は徐々に下がってきており、個人でも10GbE環境に手が出せるようになってきましたが、依然としてNASは容量の割に高価な物が多く、手が出しにくい状態で下。

ですが、ASUSTORのAS4000はそんな状況をぶっ壊しに来た、まさに価格破壊をもたらす製品となりそうです。

AS4000シリーズのラインナップとして、2ベイモデルのAS4002T、4ベイモデルのAS4004Tの2種類。

どちらとも別途HDDを購入する必要がありますが、AS4002Tが33000円前後、AS4004Tが46,000円前後と、1GbE NASキットとほぼ変わらない値段ときたものですからびっくりです。

Marvell x64CPUと2GBのメモリを搭載

また、NASのCPUにはARM Cortex-A72アーキテクチャを採用したMarvell 64-bitデュアルコア1.6GHz 64bit CPUを搭載しており、Cortex-A15アーキテクチャと比べて、性能は約3.5倍向上、消費電力は75%低減しています。

リンクアグリゲーションで3GbE構成を取ることも

AS4000シリーズは1GbEポートを2つ、10GbEポートを1つの合計3つのネットワークポートが搭載されており、これらのポートを束ねてリンクアグリゲーションを組むことで、10GbEが使えない環境でも最大3GbEネットワークを構築することが可能です。

あとはもう少しスイッチの値段が下がればいよいよ10GbEが普及帯に入ってきそうです。

Source: ASUSTOR

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