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8GBモデルはサムスンのNVMe SSDを搭載か、廉価版Surface「Surface Go」
2018年7月9日(現地時間)にマイクロソフトがSurfaceラインナップに、廉価版モデル「Surface Go」を追加すると発表がありました。
今のところ2モデルを発売する予定で、片方はストレージ64GB、CPUがIntel Pentium 4415Y、メモリ4GBで399ドル、もう片方はストレージ128GB、CPUがIntel Pentium 4415Y、メモリが8GBで549ドルとのこと。
Pentium 4415Yということは、Kaby Lake世代のモバイル向けプロセッサで、2コア4スレッド、1.60GHz、インテルHD グラフィックス 615が主な仕様となります。
DisplayPortであれば、外部液晶へ4K(4096×2304)@60Hzで出力できますし、内蔵フラットパネル(eDP)の最大出力も4K(4096×2304)@60Hzと、一昔前のモバイル向けCPUとは比べものにならないくらい良くなっていますね。
8GBモデルのSSDはeMMCではなく、サムスンのPM971aか
Surface Goの技術紹介動画を見ていると、非常に興味深い写真が上げられていました。
それがこのCPUとメモリ、SSDを紹介しているところなのですが、SSDの部分に注目してみると、「KUS020205M」と刻印されていることが確認できます。
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あの刻印通りであれば、Surface Goについては8GB以外を買う選択肢は無いことが分かります。
良くあるNVMe SSDと比べてみると、ライト性能は少し劣りますが、廉価版モデルでこれだけの性能が出れば十分だと思われます。
安いお絵かきマシンとして
Surface Goは廉価版ながらもペン入力に対応しており、筆圧検知も4096段階あるとのことなので、安いお絵かきマシンとしても十分に使えそうです。
ヒンジは165度まで開くので、自分に合ったスタイルで絵を描くこともできるようですね。
お絵かきマシンとして購入するのであれば、8GBモデルのほうが良さそうです。早いは正義、メモリ量は大きければ大きいほど良いので・・・
Amazon.comから日本へOffice無しUS版Surface Goを購入する
US版のSurface Goであれば、Officeがバンドルされていない安い値段で購入できるのですが、Microsoft Store USで購入した場合、米国内にしか発送できません。
ですが、Amazon.comであれば、日本にも配送してくれるようです。 キーボードカバー自体は日本語版を別途買えば、日本語キー環境として利用することもできます。
まとめ
GPD Pocket2買おうかなぁなんて悩んでいましたが、この値段でSurfaceブランドのマシンが、しかもNVMe SSD搭載モデルを購入することが出来るのであれば、Surface Goを購入することにしようかと思います。
発売日が待ち遠しいですね・・・!
Source: Windows Blogs | Introducing Surface Go – YouTube | SAMSUNG