この記事は、みるくここあさん(@milkcocoafarm)主催の「デスクツアー2024 Advent Calendar 2024」23日目の記事です。
前回は半分ネタ枠でサーバーラックデスクについて、17日目の記事として公開しました。
もちろんあれだけで済ませるつもりはなく、後ろの方に本命のデスクツアーが控えていたための物でした(˘ω˘)
あらためて、みるくここあさん(@milkcocoafarm)さんにごめんね、と言いつつ今回はメインデスクのデスクツアーをちゃんとやります。
目次
デスクツアーに向けてちゃんと整理し直しました、とはいえ必要な物をしっかりまとめた騒がしい机に
昨年末に居住地を都内から、埼玉県内に移したこともあって部屋自体をガッツリ再構築したため、個人的には割と今の机含めた居室環境を大変気に入っております。
それぞれの場所にフォーカスを当てて、詳細を紹介して行こうと思います。
モニターたち
まずはモニターたちについてご紹介。
メインのモニターはDELLの34.14型4Kの「U3425WE」を利用しています。
もともとは、お友だちのみなさんが買った40型5K2Kの「U4021QW」を購入しようかな、と考えていたのですが「おめーはディスプレイ複数あるんだから、U4021QWでなくても良いんじゃね」というアドバイスを受け、「U3425WE」を選択しました。
結果としては、U3425WEで必要十分だったなぁと思いました。
U3425WEもU4021QWと同じくKVM機能が搭載されているので、仕事用のPCとメインPCにそれぞれ接続して、1つのキーボードとマウスで複数のPCを操作しています。
サブモニタにはDellの24型FHDの「P2421DC」を普段は縦向きにして利用しています。
余暇時間は主にKindleとTweetDeck専用モニタとして利用し、平日日中は仕事用PCのサブモニタ(基本はSlack)を表示させてたり、検証機をUSB-Cケーブルで接続して、ケーブル1本で電源供給とモニタ出力させる、といった感じ。
写真右に移っているiPad Pro(第4世代)はWORLD GADGETSのMagFloを使って、ディスプレイアームにマウントしています。
こちらは、YouTube MusicやApple Music、最近ではNintendo Musicで作業用BGMを流す、Home Kitのコントローラとして利用しています。
自宅ではそこまでガッツリと利用していませんが、技術書典や旅行時はキチンとタブレット機として利用しているのですが、その際MagFloであればマグネットで貼り付けているだけなので、持ち運びが便利なんですよね。
PCまわり
続いてメインマシンなどに接続している周辺機器について、いくつかフォーカスを当ててみます。
メインマシンの根幹を成す、Thunderbolt 4 Dockの「ACASIS Thunderbolt 4 Dock – 21 Ports」。
メインマシンから生えるUSBケーブルが大量になってくると、どうしても長めのUSBケーブルを使うことになるので、結果として机の周りの配線がどえらいことになっていました。(写真で見ても結構ごちゃごちゃしてると思う方も居るかも知れませんが、かなりマシになったんですよね・・・)
そこで、メインPCで利用しているASRock Z690 Extreme WiFi 6Eに、Thunderbolt 4のAICを接続してThunderbolt 4を利用できるようにしてみました。
Thunderbolt 4 Dockの上に鎮座しているのが、YAMAHAのオーディオミキサーZG01。
こちらはラブリコで立てた壁に打ち込んだNintendo Switchのドックから、HDMIケーブルを引っ張ってYAMAHA ZG01にパススルーで接続しています。
こうすることで、Nintendo Switchの音声をPCのOBSに載せつつ、Discordを使って友だちとゲームできるようになるんです。
Nintendo Switchの音声だけでなく、SHUREのSM7Bを接続することでボイスチャット用のマイク接続インタフェースとしても利用しています。
最近メインPCのスピーカーとして利用しているAudio EngineのA2+ Wirelessの利用を止めて、イヤーカフ型のワイヤレスイヤホンを使うのもありなんじゃないかな、と模索しています。
その関係で、遅延が気になるようなゲームをプレイするときは、YAMAHA ZG01に引き出しに眠っているゼンハイザーのIE 100 PROを接続するのもありかなぁ、なんて考えています。
外付けHDDとBackblazeで、安心のバックアップ体制を
メインマシンにはNVMe SSDを2枚だけ接続して、ローカルのデータ置き場としてWestern Digitalの「WD Elements Desktop 16TB」を利用しています。
もともとはNASをネットワークドライブとして接続してデータ置き場として利用していました。
ただNAS自体はGbE接続だったこともあって、メインのデータを置くには少し転送速度が遅いなと感じていました。
そこで、思い切ってWD Elements Desktop 16TBをデータ置き場としてチョイスしてみました。
データバックアップ自体はNASに流さずに、Backblazeを利用してクラウドバックアップするようにしています。
Backblazeは内蔵SSDやHDD、USB外付けHDDのような固定ドライブについては、バックアップ容量無制限で利用できます。
であれば、NASに逃さずにBackblazeに流せば良いや、の考えで重宝しています。
年額も99ドルなので、NASの故障や自然災害などのリスクとNASの3年毎の買い換えなどのコストと比較して安く済むので、他の方にも是非オススメしたいサービスですね。
MX Creative ConsoleでLightroom Classicの作業が超効率化できるように
この人にDiscordでアツいレクチャーと布教を受けて購入した「MX Creative Console」。
良くある左手デバイスとはひと味違うのが、各アプリケーションとAPIレベルで連携できる点です。
独立したキーパッドと、でかいダイヤルパッドがセットになったこの製品なんですが、最初の設定自体は結構大変な物の、一度設定してしまえばキーボードショートカットだけでは実現できないことも、キーパッドとダイヤルパッドで操作できる点が非常にでかい。
今年に入ってLightroom Classicの利用頻度が大幅に増えたので、ここ最近の買い物では一番満足度が高いデバイスでもありました。
なんでカレンダー?それはね・・・
こうして写真を見てみると、結構ゴリゴリにガジェットを使っているのですが、そんな中アナログなカレンダーがラブリコで立てた壁に打ち付けられていますよね。
本来であればGoolge Calendarで良いのでは・・・?と感じるかもしれませんが、僕自身がスケジュールの把握がすごく適当で、色々と日付を間違えることがありました・・・
そんな中、この人たちに今すぐカレンダー買ってきて壁に打ち付けよう、と諭されて導入してみました。
Google Calendarでのリマインドが元々使いづらいな、と感じていたことやスケジュール入力手書きできないのはなぁ・・・となんとなく感じていたので、試しに導入してみたら超いい感じ。
どれだけデジタル化が進んだとしても、「手で書く」という動作は非常に重要なのだ、と痛感した1年でした・・・
ミニマリストな生き方は自分には無理
さて、こんな感じで割と騒がしいメインデスクを紹介してみましたが、これでも個人的にはかなり周辺機器などを断捨離してつもりです。
結構前からミニマリストな人を見かけますが、自分には無理だなぁと改めて感じさせられましたね・・・
今年はPC周りの環境整備をガッツリ進められたので、来年は撮影環境周りなどPC環境以外に投資できる1年にしていきたいですね。