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Oracle がDockerCon 2017にて、Oracle Databaseなどのオフィシャルイメージを配布へ、開発用途、テスト用途であれば無料で利用可
アメリカはテキサス州アトランタで開催されている、DockerCon 2017にて、Oracle DatabaeやWebLogicなどのオフィシャルイメージをDocker Storeで配布することを発表しました。
テスト用途、開発用途であれば無料で利用可
オフィシャルイメージの配布であれば、そこまで注目を集めるような物でも無いのですが、何とテスト用途、開発用途であれば無料で利用できるとのこと。
更新のたびにライセンス料を上げていくあのOracleがこのような施策を実施するとは驚きです。
配布されるイメージ一覧
配布されるイメージは以下の通りのようです。
- Oracle Instant Client
- Oracle Cogerence
- Oracle WebLogic Server
- Oracle Java 8 SE (Server JRE)
- Oracle Database Enterprise Edition
- oraclelinux
まとめ
元々Docker環境で動作するOracle製品はありましたが、オフィシャルのDockerコンテナイメージの配布がされていなかったため、ビジネスで利用する際には手間がかかっていました。
しかし、Oracleがオフィシャルのコンテナイメージを配布することで、信頼できるイメージを利用することが出来るので、ビジネスにおいても素早くOracle製品をデプロイすることができます。
それに加えてテスト用途、開発用途での利用は無料ときたものですから、よりOracle製品を気軽に利用できるようになりますね。
Source: Oracle | Docker Store